シンクロちゃん――一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866800332

作品紹介・あらすじ

一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則!
【マンガで学べるシンクロの教科書】

主人公は「ある理由」からシンクロが起きなくなってしまった
シンクロ星の救世主シンクロちゃん。
ある日、地球に送り込まれたシンクロちゃんは
シンクロを起こしまくるマスター・サトユミ先生から
そのメソッド「10秒スイッチ」を教わり、
徐々にシンクロが起こせるようになる。
そして、シンクロ星へと帰っていくが……。
レッスン①~⑩のギャグ漫画+解説で
シンクロちゃんと一緒に学び進めながら
知らず知らずのうちに読者も「シンクロ体質」となって
思い通りの現実を引き寄せてしまう体感型教科書。

【警告】
この本を読むと、幸運な偶然が起こりまくる
「シンクロ体質」になります。

感想・レビュー・書評

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  • 啓発本としては、期待値を大きく上回りました。コーチングの知人(有名な作家の編集者の経験も有り)から紹介された書籍です。哲学的な解説はなく、シンプルで実践しやすい内容です。

    著者のプロフィールを調べた所、数千円で北海道を飛び出し、新聞配達生活を5年間もしていた経歴があり…10秒スイッチの重みを感じました。

    ~メモ~
    ▪️「いま」の自分の気持ちに気付く
    ・「 世間の常識」や「他人の基準」を捨てる。
    ・自分がどうなりたかが明確な人ほど、何が必要なのかが分かるので、必要な行動を取ることができる。
    ・「いま」何を感じているのか。何を考えたのか。「意識して言葉にすること」が大事。感じたこと、ちゃんと言葉にしないと!
    ▪️ 本音に気づいてからの、10秒スイッチの誕生
    ・どんな 自分にも、大親友のような気持ちで寄りそい「できて当たり前」の行動にもOKを出し続けていると「ネガティブな気持ち」にもOKを出せる。
    ・この積み重ねで「あるがままの自分で OK 」と思える気持ちが育つ。
    ▪️「出来なかった事実」より「やろうとした気持ち」の方が偉大
    ・「こうあるべき」「~でなければいけない」が強いと、その基準以下のことにはバツをつけてしまいがち
    ・「できなかった!」と思うことは「何かをやろうとした」ということ。「 やろうとした気持ち」 全てにOKを出し続ける 。
    ▪️ なかなか直らないクセ
    ・ どんなに直らないクセがあっても、人生は「 結果オーライになればよい」と一度「明らかに認める」ことで、「いま」を穏やかに過ごせる。この習慣が、人生を好転させる。
    ▪️あるがままの感情を「深く認める」ことで「自分の現在地を知る」
    ・嫌なことがあったら、小声で「嫌だ嫌だ」と唱えまくる(声に出す方がよい)。慣れていくとネガティブな感覚が短い時間でリセットされる。
    ・ 状況を真っ正面から受け止めることで、解決するにはどうすればよいのかが見えて来る。そして、本来進むべき選択をとることがでる。
    ▪️葛藤している時は、相反する気持ちにOKを出す
    ・ 心の振り子が止まるキラーフレーズ:
    「私はいつもベストな選択をしている」
    ▪️本当はどうしたいの?
    ・嫌だと思っていることをそのまま認めたときに、ようやく本音に気づける。認めきると、体がフッと緩むので、気づく余裕ができる。
    ・自分の本音を認めようとせず、偽物の目標にしがみついていた。
    ・自分の本音は「絶対に認めたくないこと」の奥にあることが多い。それを認めた途端、本来望む方向へ大きく動き出す。
    ・ モヤモヤしている時のキラーフレーズ:
    「私はいつもベストな選択をしている」
    ・自分への信頼が増していくと、すでに自分の中にあるサインに気づけるようになる。
    ▪️ 未来が信じられないとき
    ・ 過去の自分に感謝し続ける。 昨日の自分より、ほんの少しでも前に進めている自分の成長を認めてOK を出す。
    ・「いま」の自分は、過去の自分から応援されていた、とも言える
    ▪️相手に不満があるとき
    ・自分にOKを出せば結果的に相手も変わっていく
    ①「どんな自分にもOK を出す」
    ・「分かって欲しいのに、分かってくれない」という不満は、自分を認めて欲しいということの裏返し
    ・自分が「どんな自分にもOK」を出せば、 余裕ができるので相手を活かす視点を持てるようになる
    ② 「頑張りすぎてる自分を受容する 」
    ・ こんな時は「私、よくやってるね、OK」と先に自分を受容すると、余裕ができる
    ・ それでもモヤモヤしてしまう時のキラーフレーズ:「私もベスト、 相手もベスト」
    ▪️ 一人で頑張ろうとしてしまうとき
    ・「私は最強の味方と共にいる」 という感覚が、絶対的な安心感をもたらし、自分の可能性を信じ、勇気を出して行動できるようになる
    ①「自分は素晴らしい存在だ」と「自分にOKを出す」ことは② 生まれた時の自分にOKを出すことであり③命を繋いでくれたご先祖様たちにOKを出すことになる④ すると、ご先祖様達からの応援を受けることができ、未来の可能性が広がる

  • 10秒スイッチ→10秒で2個ぐらいは褒められる。
    シンクロリ~ン



    ■Lesson 1 いまの自分の気持ちに気づく
    ・自分の気持ちが理解できていないと、○○したいに気づかない→シンクロできない

    ・自分を理解できないと人にも理解してもらえない

    ・気づいた自分の気持ちを打ち消さない事!(私には無理。仕事があるからできない)

    ■Lesson 2 自分に自信が持てないとき
    ・「褒める」の定義を広げる/OKのハードルを下げる。なんでもすごい!
    (会社に毎日通ってすごい。人の話をちゃんと聞いてすごい。自分にもできそうと感じている、OK
    イライラしている自分に気付いた。すごい。シンクロリ~ン
    一歩進めない自分に気付いた。シンクロリ~ン
    夫に嫌みを言ってしまった。けどそれに気づいた。シンクロリ~ン)

    ・本音に気づいて、それがネガティブな感情でも、気付いてすごい。(会社にイケメンがいないと思った、OK。シンクロリ~ン
    イケメンが少ないと葛藤する自分、OK)

    ■Lesson 3 行動できなくて責めてしまうとき
    ・出来なかった事実よりやろうとした気持ちが大事
    (お皿洗おうと思ったけど、やらずに寝た。→お皿洗おうと思った大本の気持ちにシンクロリ~ン
    英語勉強しようと思ってしなかった。→英語を学びたがっている自分、すごい。シンクロリ~ン
    ダイエットしてるけどお菓子食べた。→スリムでヘルシーになろうとした自分にシンクロリ~ン)


    ■Lesson 4 なかなか直らないクセで責めてしまうとき
    ・最終的にできるなら大きなOK。自分を責めない。
    (いつもきれいな部屋がいいけど、今は掃除したくない。最終的に掃除するからOK。週末掃除しようと思っている自分、OK。シンクロリ~ン
    結果オーライにしたいと思っている自分、OK)

    ■Lesson 5 失敗した自分をダメだと思うとき
    あるがままの感情を深く認めることで、自分の現在地が明らかになる。
    理想と現実のギャップがあることを深く認める。
    (・プレゼン教室行ったけど、全然うまく話せない。ショック
    ・嫌なことがあったら、嫌だ嫌だ という
    ・遅刻して責める自分OK,遅刻したくない気持ちOK)

    これを本当にうまく使いこなせるようになったらシンクロにティがおきまくり!


    ■Lesson 6 悩んでグルグルしてしまうとき
    相反する気持ちにOKを出すと直感が下りてくる
    1.揺れている両方の気持ち(「ネガティブな気もち」「小さなできていること」)を認めてOK
    2.振り子は真ん中で止まる
    3.本当はどうしたい?と自分に問う

    (やりたいことが見つからない→やりたいことを見つけたい気持ちOK。見つけられない自分はだめだと思う気持ち、OK→で、私はどうしたいの?・・・本当の気持ちは深いところにあるからそんな早くみつからない。それもOK
    早くやった方がいいけど先延ばしして取り組めない
    独身でいるかお見合いして結婚するか

    ■Lesson 7 本当はどうしたいの?

    ■Lesson 8 未来がうまくいくと信じられないとき
    ・未来に自信がないのは自分にOKを出していないから
    ・Lesson7までは「今」にOKを出してきたが、Lesson8は「過去」にOKを出す
    ・多くの人は自分に厳しくて少しでも進んでいる自分にOKを出していない。→少しでも進んでいる自分を認める。(過去から現在までの時間幅を俯瞰できている証!)

    ・過去の自分に感謝(決めてくれた自分にありがとう)
    →今日はブログのタイトルを決めた。あの時ブログを書くって気決めたあなたのおかげだよ
    →今日記事を始めてアップしたよ。あの時ブログを書くって決めたあなたのおかげだよ

    ■Lesson 9 相手に不満があるとき
    自分にOKを出せれば、結果的に相手も変わる
    私もベスト、相手もベスト


    ■Lesson 10 一人で頑張ろうとしてしまうとき
    生まれた時の自分にOKを出す(
    生まれてきたくなかった→ご先祖様の存在まで否定している。
    生まれてきた私、ありがとう→ご先祖様全員にOKを出すことになる)
    →ご先祖様の応援の力を活かす

    私の命につながるすべての存在たち、ありがとう




    エピローグ シンクロちゃん、シンクロ星を救う

  • 私にとって、素晴らしい本と出会えたと思いました。ちょうど今、持病のことや失業したこと、夫婦関係や自分の思考の癖など、悩みが山積み…のタイミングで、何もかもが嫌になっていました。

    悩みを相談したカウンセラーさんとの出会いも目から鱗で衝撃だったのですが、この本に書かれていることと、カウンセラーさんが私に伝えてくれたことが、まさにシンクロしたんです。

    カウンセラーさんとこの本と出会う前の私は、究極のネガティブ思考で、「生きることは苦しみでしかない。はやく寿命が来ないかな」「世の中、クズ野郎ばかり」など、心の中で悪態をつきまくってヤケクソになっていました。

    この本で、自分の存在や価値を否定することが、いかに両親をはじめとするご先祖様たちを悲しませるかを、心の底から感じ、涙が溢れてきました。

    今の自分にOK
    過去の自分にOK
    生まれてきた自分にOK
    ご先祖様達にOK
    あなたは一人じゃない

    みんな、みーんな、繋がっている。

    ちなみに私の夫のお父さんは、私が夫と交際して2年目に、私の誕生日の前日に亡くなりました。彼のお父さんは亡くなる前まで、息子が独身でいることをとても案じていたそうです。私は、お義父さんから彼を託されたと信じています。これはシンクロニシティだと思いました。

    図書館で借りましたが、読み返すために購入します。

  • イラストが多く易しく書かれていて、サクサク読めました。なのに、とても大切なことが書かれています!!
    この本を読む前に様々な取り組み(ワーク)をしてきましたが、さとゆみ先生のレッスンはとてもシンプルで深く感じました。自分にOKを出していきたいです(^。^)

  • 自己肯定感、自己受容については結構読んできたと思ってたけど、
    今の自分にOKを出し、その決断をした過去にOKを出してから、最終的に自分が生まれたことにOKを出していく、という段階的な受容の仕方はストンと腑に落ちた。
    一朝一夕で落とし込めるものではないと思うので、サクサク読めるし、ときどき振り返り読みたい。

  • 「シンクロニシティ」が次々に起こる仕組みを分かりやすく解説。どんなに些細なことでも自分にOKを出す「10秒ルール」を習慣化することが大事なのだと説く。
    似たような趣旨の本は『7つの習慣』『思考は現実化する』、勝間和代の『インディペンデントな生き方ガイド』など多数出版されているが、これは漫画が入っているしひとつひとつのステップがコンパクトで分かりやすく、大人だけでなく中高生にも読みやすいと思う。

  • ネガティブもポジティブも全部OK。認めることから全て始まる。
    誰かから相談を受けたとき、相手から嘘をつかれていたら、ちゃんと答えられない。それは自分も同じこと。自分相手に取り繕うことをまずはやめるべし。

  • 自分にOKを出す!
    過去の自分にも!

  • うーん、書いている内容としてはわかるが、シンクロちゃんの設定が分かりづらいというか、共感しづらい。なんとなくしっくりこない部分が何ヶ所かあった。

    ただ、10秒スイッチの方法を身につけられたらもう少し生きやすいのかも。

  • ・シンクロニシティ…ユングが提唱。意味のある偶然の一致
    ・マイナスな感情にもOKを出すことで、自己肯定感+すべきことが明確に
    ・今が信じられなくなったら過去のOKを振り返る

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著者プロフィール

ホスピス緩和ケアの音楽療法を専門とする米国認定音楽療法士。バージニア州立ラッドフォード大学大学院音楽科を卒業後、オハイオ州のホスピスで10年間音楽療法を実践。2013 年に帰国し、国内の緩和ケア病棟や在宅医療の現場で音楽療法を実践。その様子は、テレビ朝日「テレメンタリー」や朝日新聞「ひと欄」で報道される。2017年にふたたび渡米し、現地で執筆活動などを行なう。著書に『ラスト・ソング――人生の最期に聴く音楽』、『死に逝く人は何を想うのか――遺される家族にできること』(ともにポプラ社)がある。
Twitter: @YumikoSatoMTBC
HP: https://yumikosato.com

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