- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866802091
感想・レビュー・書評
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いつも会話で否定しがちな自分の為に購入しました。
ページ数は200ページ程あるものの読み進めやすく2日間で読み終わりました。(スピードや時間には個人差が出ると思います。)
人間急に変わることは難しいと思いますが
実践して少しづつ上手な人間関係を気付きたいと思える本でした。
林先生、この本に出会えてよかったです
ありがとうございました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一言で言うなら「叱りの中にある愛情を示せ」と言うこと。関係がなければ愛情は疑われるし、叱り方によっては伝わらない。
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タイトル通りの内容が書かれた本。
否定しない為の心構えや行動について詳しく記載されている。
自分は否定していないと思いきや思わぬ言動や行動が相手を否定していると理解できるので、1度は読んでみる価値はあると思う。行動を改めれば、仕事での部下との関係や恋人との関係も良くなるのでおすすめ。 -
以前、某有名経営者の方に人材管理のコツを尋ねたら、そのコツは「ひたすら聴くこと」。つまりは傾聴。そうした優れた人物と話していると相手の眼をじっと見つめ人物を見透かされている印象を受ける。だがその真意は相手の奥にある「言葉の本質」を見極めようとしているのかもしれない。それはつまり「否定せず受け入れる」という姿勢であろう。
本書を読めば、自己反省も含め、否定しないことの大切さを学べる。特に心理的安全性が求められる昨今、重要なマインドセットと言えるかもしれない。多様性が叫ばれるなかでは異なる考え方をありのままに受け取り単純承認するのではなく同調するのか別物として取り扱うのか、そうしたコミュニケーションスキルはますます求められる。
本書で言えば、否定しないデメリットつまり軸足を揃える必要がある場合はどうすればいいのか、否定する人たちの間で板挟みになったらどうするか、否定しない姿勢が全く響かないトラブルメーカーをどう扱うのか。書籍内の会話のやり取りは当然ながらモデルケースであり必ずそう上手くいくとは限らない。そうした実践的なテクニックも欲しいところである。 -
コーチング
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改めて日々いかに「否定」して、生きているかを感じました。読みやすい一冊です。
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例えが秀逸で興味深かった。
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・何を言っても話をまずは聞いてくれる
・率直に自分の思ったことを言える
・安心して相談や会話、議論ができる
・失敗や小さなミスをしても責められることがない
・できないことをバカにされない
・いつもありのままの自分でいられる
・一緒にいて居心地がいいと感じる
・仕事が楽しくなり、やる気が出る
こんな環境を作ることで仕事が円滑に進むかもしれない