君はなぜ働くのか

著者 :
  • フォレスト出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866802510

作品紹介・あらすじ

8万部突破「 君は誰と生きるか」に続くシリーズ第2弾!あなたにとって、本当に大切なことに気づく本。私たちが毎日「働く」本当の意味をあらためて考える。私たちが働くのは、お金のため? 生きるため?「やりたいことを仕事にしよう」とか、 それとも……。本書を読み終えたとき、今の仕事に対する向き合い方が変わるミリオンセラー『人は話し方が9割』の著者が「働く」ことの本質に迫った1冊。

感想・レビュー・書評

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  • ■印象に残った言葉
    ・目の前のことを真剣にやると、新しい扉が開く
    →やりたいことを1つに絞ると、その夢に関係ないことは無駄に思えてくる
    →「夢」に囚われすぎるのではなく、目の前に広がっているものの中から自分が楽しそうと思うことに対して、全力で向き合っていきたい。

    ・旅行より冒険のほうがよっぽど面白い。未来をガチガチに決めてひたすら計画どおりに進もうとする生き方より、先はわからなくても、目の前の困難やピンチを楽しみながら越えていこうとする生き方のほうが、人生の密度は濃くなるよ。
    →自分もこっちのタイプな気がする。
    →何か遠くの目標に対して、筋道立てて行動するよりも、今を全力で楽しんで、結果が後でついてくるみたいな。2年前くらいは、この思考だったけど、最近は夢とかに執着しすぎていた気がするな。もっと肩の力を抜いて、今にフォーカスしたい。


    ・顧客目線で事業を考えられるようになりたいな。
    →ニーズがないと、お客さんはお金を払わない。

  • とても勉強になった
    みんな読むべき

    自分商店
    はた楽
    仕事を楽しむ力
    相手のいいところはどこだろう?
    相手が幸せになるために伝える

  • ちょうど転職について考えていたところ例のスゴクエライ上司からいただきました。
    見透かされていたのかもしれませんな、、、
    私の直属の上司は所謂「天然人たらし」で誰彼構わず惚れさせる魅力的な人です。
    最近つくづく、この人の下で働けるのは幸せだと感じていたところでした。
    私は今一部門を任されており、売り上げを上げるために奮闘しています。ここ数ヶ月は昨対120%超え、人員削減されたにも関わらず鰻登りだ、すごいぞと褒められていました。
    素直に嬉しい気持ちもあるけど、なんだかこう、自分で掴んだ気がせずにいました。
    すると数週間前から別店舗や別部門もグングンと成果を出してきて、他が褒められている話を多く耳にするようになりました。16連勤突っ走ったこと、なんだか自分が掴んだ気がしないこと、この疲れや自分の手柄でない感が、なんとなくもうガンバラセナイでくれよという気持ちを私の中に漂わせました。(お前がやってんだろ!!
    私が自分で計画してることなのに、なぜこんなにも他人事なんだろうと読み返して思いました。これの正体が知りたい)
    これが名誉欲なんだと思いました。自分だけ褒められたい、自分だけすごいと思われたい、自分可哀想なのによく頑張ってるって思われたい、書いてて自分のダサさに引きました。でもこう言うとこも人間っぽくて可愛いですね、、、(?)
    それをこの本を読んでわかって、改めて自分が働く意味を考えさせてくれました。
    わたしは自分の名誉のために働いてるんじゃない、私を変えてくれた上司に感謝の気持ちを伝えたい、お客様に喜んでいただきたい、従業員が明日もやりがいをもって働く場をつくりたい、そう言う気持ちがあったんだという光が、私のダサい暗雲を晴らしてくれました。
    また働いて、目の前のお客様1人を喜ばせて、隣にいる従業員に働くことが楽しいと思われて、売り上げ上げて、上司に喜んで欲しい、そのため明日からまた頑張ります。
    頑張れると思います。


    頑張れなくなった時、読むといいと思いました。

  • 今は半隠居状態で春と秋にちょっと仕事する生活。でも、できればライフワークを仕事として通年し続けたい気持ちがある。本書を読んで「なぜ働くのか」を今一度考えてみよう

    #君はなぜ働くのか
    #永松茂久
    23/12/8出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/3Nflnfa

  • 良書だった!
    夢は何か?どうなりたいか?と言った質問に答えられず、働く意味もわからず、働いていない自分には刺さる内容だった。

    ■下記は覚えておきたいこと
    ①夢よりもなぜその仕事をしているかの意味を意識した方が仕事にやりがいがでる。
    ②今の時代は飢えがないから夢がないのもしょうがないことだ。
    ③ 自分という主語を大きくしすぎると商売として上手くいかない。お客さんにどんな価値を提供できるかが表で、自分の幸せは裏と考えて仕事に向き合うと良い。
    ④目の前のことに集中して結果を出せば、勝手に求められるようになって、面白い仕事が増える。
    ⑤日々の仕事で将来の夢をモチベーションにするより、目の前のことに集中している方が続けられる。

    ※昔よりも自分はお客さんを主語にして喜びを感じられる人外性になっている気がする。

  • 「夢を失っても人は生きていける。しかし、意味を失ったとき、最悪、人は死ぬという選択をする」

    ・働く上で夢より大切なものは「なぜ」である。なぜがモチベーションの正体
    ・仕事の意味の見つけ方は、とにかく今いる場所で仕事を楽しむ力を身につけること。
    ・人の楽しみは成長。昨日までできなかったことが今日できるようになる、このことに大きな喜びを感じるようにインプットされている

    ・仕事を一生懸命やると、必ずそのおもしろさが見えてくる。そうなったとき、自然と人からの頼まれごとが増えてくる。これが仕事に好かれるってこと。順番は次のとおり。
    ①今の仕事を好きになる
    ②仕事に好かれる人になる
    ③初めて好きなことを仕事にできるようになる

    ・相手に響く言葉
    いかに話せば伝わるかを考える。そのとき、自分にベクトルが向きがち。伝える時は自分の我を入れないこと。いかにすれば相手の事故重要感が高まるか、いかに伝えれば聞く人の心が楽になるか、いかに話せば相手が今よりもっと良くなるか、それだけに集中して伝える。

    ・感情の達人になる
    相手の感情を読むことに対してピンポイントで突き抜ければ、また会いたいと思われる人になる、それがその人の魅力になる

    ・夢と見栄を混同しない
    夢は見栄に変わりやすい。名誉欲に騙されないこと。すごいと言われたいという地獄がある。人に自慢するために生きるわけではない。

    ・総理大臣も芸能人も若者もみんな対等である

    ・人生を旅行にするか、冒険にするか
    先がわからない方が人生は冒険になる。展開型の生き方は、どこに行き着くのかわからない。旅行より冒険の方がよっぽど面白い。未来をガチガチに決めてひたすら計画通りに進もうとする生き方より、先はわからなくても目の前の困難なピンチを楽しみながら超えていこうとする生き方の方が、人生の密度は濃くなる。将来どうなりたいかなんて、そんなに真剣に考えなくてもいい。

    今を楽しむ力が1番自分を強くする。今の仕事がおもろしろくないとしても、それをどうやったら面白くできるのかを考えて実際に楽しく転換させることができれば、君はなにをやっても楽しい人生を送ることができる。
    →それが、なぜ、やっていることの意味を考えること

    ・人生に期日を決めるな
    自分がいつ咲くかは天が決めることだ。やるべきことをちゃんとやっていたら、必ず機が熟す時が来る

    ・人は、結果を出した人の言葉に耳を傾ける

    ・かっこよく働く
    子どもに何のために働いているかを聞かれた時に、お金のためって答えるのか?

  • 【学び】
    ・やりたい事がわからない
    →これから何にだって制限なくチャレンジできるという事
    ・心の癖 から脱却する
    →多くの人が自分のやり方にこだわりすぎる。もっとシンプルに成功者の良い点だけを真似する。1+1=3ではなく、2だが、そういうシンプルな問いでさえも心の癖によって間違ってしまう時がある。
    ・誰もやってないは、需要がない

  • 働く意味を見つけるのってすごく難しいかも、、
    読みながら働いてる意味なんだろう…誰のためなんだろう…ってモヤモヤしました。
    もう一回読み直さないとなって思いました

  • 人はシビア。誰が言うか?あなたはその方法を実践したのですか?それをして、結果を出した人の言葉にしか耳を傾けない。経験に裏打ちされた言葉にしか興味なし。

    こうしたらよくなる ではなく こうしたらよくなった という結果。

    “進むべき道”はなぜか最初からスーッと流れるようにうまくいく。見えない力に導かれる。

    道は開けるのでなく、『道ならば開ける』

    自分のことは自分が一番わからないもの。

  • 【仕事が仕事を呼んでくる】

    夢を持てなくても、「なぜ」働くのか、「だれ」のために働くのか、その意味を持って、目の前の仕事に直向きに取り組むこと、それだけが大切なんだと認識した。

    そして、天職になるのは、人から言われて半ば無理やりやってみたけど、それが別にフツーに呼吸をするようにできて、周りからすごいね!と驚かれ評価されることが入り口。だから、なんでも素直に柔軟にやってみることが大切。

    やっぱり人生の中で仕事が多くの時間を占める。そこを諦めてしまっては人生を諦めるのと同じ。人生の意味を放棄するのと同じ。そんな人生にはしたくない。
    改めて、自分が何のために働くのか、その意味を問い直したいと思った。

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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