アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり (5) (ゼノンコミックス)

著者 : 荒井ママレ

• コアミックス (2020年6月19日発売)

作品紹介・あらすじ

「壁」はいつだって、突然だ――。

大学同期の結婚を祝うため女子会に参加した、みどり。
そこには、自分とは違い、将来について展望を持つ友人たちの姿があった。
「どんな薬剤師になりたいのか」思い悩む、みどりの前に、
夢に邁進する少女が現れる――。

今、最も心が震える、薬剤師達の活躍!!

感想・レビュー・書評

[machinobuさんの感想 · 2023年2月5日]

シリーズ、第五弾。
病院薬剤師・葵 みどりの苦悩と活躍を描くシリーズ。知らず知らずに服薬の知識も付きますね。
薬剤師3年めの葵 みどり。
将来の薬剤師の姿が見えずいろいろ悩むみどり。
そんな時、ドーピングを心配する患者と出会う。しかし、自分に対応できない事に気づく。果たして、みどりはどうするのか？

[あおりんごさんの感想 · 2023年9月2日]

病院薬剤師の毎日を追体験しているようで、興味深い内容でした。日々の対応。知識のアップデートの中で自分の将来も考えるなどなかなか大変。

[hazel8483さんの感想 · 2021年9月17日]

病院薬剤師みどりの奮闘記。

スポーツ選手と薬の問題は
勉強になりました。
なんかねぇ…本来の目的とは
違うこと（増強）に使う人がいるせいで
本当に必要な治療を受けることが
選手生命との天秤になるなんて
どっかおかしいとは思うけれど。

医師に◯◯科医ってあるように
病院薬剤師さんにも
担当があったりするんですね。
みどりちゃんも新しく産科の担当に。
続きが気になるところで終わってるわー。

[箱もんじゃさんの感想 · 2024年3月2日]

湿布の枚数制限は参ったことがあったので、こう言いたくなる気持ちもわかった。
制限するのもわかるけど、必要なのに出してもらえなかったんだよなあ。
というかその時はもっと制限きつかったような。

今回転機になる話もある。
あの兄ちゃん意外と出番長い。
まさかみどりの恋人候補…いやないか？

[everydaysundayさんの感想 · 2023年6月2日]

古本屋で購入。
ヒルドイドはわかりみが深い。

[amさんの感想 · 2022年9月5日]

薬剤師としての将来に、みどりが向き合い始めた一冊。がんばれ！

[sayaさんの感想 · 2021年6月5日]

税金だというのを考えずに湿布を多めにもらったり
ヒルドイドを美容に使ったりというのは
本当にやめてほしい。
こういう人たちのせいで保険適用外にされて
必要な人が困るという図式は勘弁して欲しいと思う。

薬のやり取り、しかも市販品ではないものを
というのはNGなのに、あまり深く考えていない人が
意外と多くて引く。
特にこの漫画の父親が、葵の説明をうざがっていたり
そもそも母親からの申し送りも聞いていなかったりで
忙しいからと掃除もしない、ご飯もファストフード、
その上に大人用の薬を安易に子供に与え
注意されてもうるさいとしか思っておらず
という状況、自分が母親だったら離婚を考えるレベルだ。

どこの業界でも女は働きにくいのだなと思う。
将来を考えた時に、自分のライフイベントは勿論
たとえば子供はいらないと決めていたとしても
周りが理解してくれなかったりセクハラを受けたりする。
女は辞めるものという前提で進められるのはやりにくい。

小野塚さんは結構激務だった中で転職を決めて
やる気に満ちている感じは素直に羨ましい。

前向きな葵が恰好良いし、つられて明るくなるが
人手が足りず産科と兼任し、お母さんが不穏な空気の
患者さんがいるというラストが不穏な感じ。

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2021年4月9日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000068575&srvce=1

[dai-4さんの感想 · 2021年1月5日]

病院薬剤師のみならず、薬局とか色んな目線で語られるのが良い。今後、MRとかももっと絡んでくるのかな。

[Rさんの感想 · 2020年12月24日]

よいのね〜(*´◒`*)

著者プロフィール

荒井ママレ: 著作に『おもいでだま』全4巻、『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』全1巻（どちらも小学館刊）

「2023年 『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』 で使われていた紹介文から引用しています。」