- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867201954
作品紹介・あらすじ
「手を繋いだりキスをしたり、いつもすごくドキドキした。でも今は……」思わぬハプニングから始まった、年末の小旅行。田中さんと入江君は急遽ホテルの同室に泊まることに。心の整理もつかないまま、ふたりきりの夜が始まって…。好きな人が大切な人になっていく。脇役たちの恋に大きな転換期が訪れる第9巻。
感想・レビュー・書評
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同郷なのでモデルの場所を推測しながら読みました。
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3冊目(1-3)
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帰省時のトラブルに駆けつけてくれた入江君との小旅行。愛媛での楽しいひとときが過ぎる中で、二人でビジネスホテルに泊まることへの心の整理がつかない信子は不安を募らせる。部屋に入った瞬間の「ベッドがくっついている…」はぼくも二人と同じ顔して眺めてたと思う(笑) 不安な信子を察してコンビニへ誘ってくれたり、不安にさせないように言葉を尽くす入江君。それに応えて勇気を出して気持ちを伝える信子。二人の真っ直ぐな恋愛には心が洗われる。
「楽しいことと同じくらい 不安なことも話し合えたら…」
不安なことは伝えたら迷惑なんじゃないか、自分の考え方が悪いんじゃないか。ぼくもついそう思ってしまいがち。でも、自分の気持ちを丁寧に伝えることで、相手もまた素直に気持ちを伝えられるようになるんだよね。特に「ありがとう」で話し合いを締めくくって、罪悪感を抱かせないというのも大切なことだと感じた。お泊りどうなるんだろうとドキドキしたけど、素敵なエピソードになってよかった。故郷を好きだと言ってもらえるのもうれしいよね。
その後はバレンタイン回!入江君にプレゼントを手渡している女の子を見て、初めての嫉妬をしてしまう信子が可愛い。昔の信子なら嫉妬をするまでもなく席を譲ってたのかもと考えると、この恋ですごく成長してきたんだなと感じられた。
「恋はただキラキラしたものじゃない 焦りや独占欲も私の恋の一部なんだ」
こういう自分の気持ちに、そして入江君に真正面から向き合おうとする信子の強さがいいよね。
季節は巡り春へ。二人の恋がどう進んでいくのかこれからも楽しみ。 -
きゅんきゅん胸がトキメきます
初々しい〜お似合い〜
皆の恋を応援したくなる -
「手を繋いだりキスをしたり、いつもすごくドキドキした。でも今は……」思わぬハプニングから始まった、年末の小旅行。田中さんと入江君は急遽ホテルの同室に泊まることに。心の整理もつかないまま、ふたりきりの夜が始まって…。好きな人が大切な人になっていく。脇役たちの恋に大きな転換期が訪れる第9巻。