今日からCITY HUNTER (13) (ゼノンコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867205365

作品紹介・あらすじ

獠と香、一夜限りの秘密のデートが終わったのも束の間、獠の元相棒ケニーの娘ソニアが来日。彼女は海坊主にとある依頼をする為にやってきた。それはーー「冴羽獠の暗殺」!! 遂に迎える「獠と海坊主の対決の時」。しかしそこに、原作には登場しなかった強敵が襲来!! しかもその男はエンジェルダストに関わる男で…!?

感想・レビュー・書評

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  • 獠の元相棒であるケニーの娘・ソニアが来日した。父を殺した復讐をするため、海坊主に獠の殺害を依頼する!決闘エピソード直前、原作には登場しなかったもう一人の復讐者が登場して──。

    「10年前 アメリカ──冴羽獠が某シンジゲートを襲撃し これを壊滅」
    さらっと書いてある冒頭のこの一文のスケールがデカすぎる(笑) このシンジゲートがケニーの娘を人質にとり、獠の殺害を依頼したのが発端。ケニーは死亡。その真相を知った獠はシンジゲートを壊滅へと追いやった。しかし、その真実を正確に知らないソニアは、獠への復讐のために香をさらって、海坊主と決闘をさせるという構図が悲しい。

    原作でも屈指のエピソードの直前、獠に因縁を持った原作には不在のキャラが乱入!その名も「黒霊(ブラックファントム)」!幽霊のように神出鬼没。所属する組織も目的も不明。銃弾をすり抜けるようにして標的を仕留める、二丁拳銃の殺し屋。獠が生んでしまった復讐の亡霊がまた一人。驚異的な戦闘能力は、因縁深いあの薬物がもたらしたものだった。獠ですらかなり接近されるまで気配に気づけず、撃った銃弾はなぜかすり抜けられてしまう。二丁拳銃とのバトルアクションは見応えがあってよかった!獠の本気の表情には思わず鳥肌が!

    「その銃を撃つ勇気がなくて命拾いしたな」
    この獠の発したセリフが返ってくるのがまた哀愁を感じる。復讐という呪いの連鎖。そのすべてを背負って獠は生きていく。そして、海坊主との決闘に向かうのだけど、原作と違う展開を見せた余波がここに来て牙をむく!こんないいところで続いちゃうの?!獠に史上最大の危機が迫る!

  • 映画公開に合わせて刊行? このエピソード、覚えてない。

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著者プロフィール

錦ソクラ: 代表作に近代麻雀で連載中の「一八先生」で話題の作家。

「2020年 『今日からCITY HUNTER』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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