- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870141537
感想・レビュー・書評
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もしも
おともだちと
いやなことがあったら
よんでみて。
大人の私は
優しい人
素敵な人に
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タイトルそのままですね。逃げることの全力肯定。
ヨシタケさんの絵本は子供はもちろんですが、大人にこそ染みるものがほとんどなのでは。
サイズ感と詩のように端的な文章。贈り物にも良い感じ。
裏表紙、一緒に走っている子がポニーテールではなくちょんまげなことにいろんなものを越えて見つける大事さを感じる、というか。
たまらなく持っていかれています。 -
これからの時代には、逃げることも大切
子供と一緒に読んだ。
逃げて助けてくれる人を見つけてね
見つけられる人になってね -
自分を傷つけてくる人からはすぐに逃げること、理解し合えるだれかをあきらめずに探すこと。
どちらもとっっっっっても大事。 -
これは、大人に向けて描いたのかな?
子供にもわかるかもしれない。
でも、大人の心にもグサッとささる。
たしかに、危機を感じたら、逃げなくてはいけない。
このことを子供にも教えたい。
そして、理解者はどこかに必ずいる。 -
左のページに文が書いてあり、右のページに絵が描かれている構成で、言葉の一つ一つが自分の中にどんどん入ってきます。
よく、「行動しろ!」と頭ごなしに言う自己啓発本はありますが、それとは対照的な性質で、動くことの大事さをやさしく説いています。
やわらかな文と絵なのに、説得力がちゃんとあって、心に響くような内容です。
子どもはもちろん、悩んでいる学生から大人まで、皆が読んだ方がいい一冊だと思いました。 -
にげることは はずかしいことでも わるいことでもない。
よのなかには ひどいひとが たくさんいる。
でも、やさしいひとも たくさんいる。
これは どっちもほんとだ。
やばい!とおもったら すぐうごく。
すき!とおもったら すぐうごく。
ぼくたちは、うごくために いきているんだ。
にげて さがして 、うごいて 動いて、
どうか いつか きみに 素敵ななにかが、
すてきな だれかが、みつかりますように。 -
〝世の中には、いろんな人がいる。足の速い人もいれば、絵の上手な人もいる。字を読むのが苦手な人もいれば、算数が苦手な人もいる。その中には必ず「想像力を使うのが苦手な人」がいる...もし君が、そういう人に酷いことをされてしまった時、するべきことは一つしかない...とにかく、その人から離れること。自分を護るために、そのそばから逃げること...酷い人からスイッスイッと逃げながら、大事な人を、大事な何かを、探しにいこう!〟“逃げることで新しい可能性に出会うこと” <ヨシタケシンスケ>さんが描いた希望の絵本。
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生きにくい社会に
生きにくい人たちに
大切ななにかを感じるいい本です( ◠‿◠ )