レヴァリアース 1 (ガンガンファンタジーコミックス)
- スクウェア・エニックス (1994年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870255289
感想・レビュー・書評
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オッツ・キイム。
勇者である兄・ザードを邪心竜・ディアボロスに殺され、
友達だった魔物たちも凶暴な性格に変わってしまった。
ウリックは敵討ちのために、旅に出る。
旅の中で出会い、一緒に旅をすることになった法力国家アドビスの王子・シオンと妖精のレム。
二人と一匹の冒険譚。
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小学校の頃から読んでて、3巻はちょっと間を置いて読んだんだよね。
確か。
……衝撃でさ。。。
シオンとウリックのたわいも無い掛け合いがとっても好きでした。
いやだい星人。
「デマゴーグという社会集団を混乱に落とし入れる心理的な刺激に対し、その内部において最も理性的に対処すべき壮齢期層の人間が、誰よりも先に耐性敗れて暴力等の攻撃衝動による発散に逃げ出して恥ずかしくねーのかよ」
って台詞が忘れられない。
ココに書くのに調べたけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めてマンガ読んで泣いた。これなしには語れない、大好きな作品です。当時は本屋になかなか売ってなくて取り寄せたりとかしてました。
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めっちゃ好きだった
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小学校くらいのときに大はまりしました。シオンさまが大好き。漫画読んでて初めて大号泣したシリーズ。
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出会ってからすでに10数年の時を経た今でも、なお色あせることのない、キラキラとした優しく切ない塊です。
主人公は、兄の仇を討つために旅立ったウリックという、純粋で明るくて温かくて、夜麻ワールドを体現しているような子です。
しかし実はこの物語は、そのウリックではなく、ウリックの旅のパートナーであるシオンという少年のお話だと思っています。
シオンは、あまりに聡明でいろんなことを知り過ぎているがゆえに、ウリックのように無邪気ではいられません。
いろんなことを知っていながら、いろんなことを知ることが出来ずにいたシオン。
その渇いた器に、遠慮なくドバドバとたっぷりの水を注ぎいれた最初の人が、ウリックだったのだろうなと思います。
これまでのシオンの人生の中でも、1番キラキラと輝いていた(ウリックと過ごした)時間を切り取った物語が「レヴァリアース」なのです。
全3巻。普通の書店で売っていることはまずないでしょうけれど、中古書店などにはわりと置いていますよ。
最終話は・・・涙腺が決壊します。 -
全3巻で完結です。後の夜麻みゆき作品の「刻の大地」「幻想大陸」のリンク話になります。多分、生まれて初めて泣いたマンガはこれだと思います。
一人の少年(?)と少年の旅と、そのなかに置ける奇妙な日常と結末が、とても涙を誘うものです。 -
Gファンタジー連載。全三巻、完結済。
『刻の大地』にリンクしています。
忘れられないマンガのひとつ。 -
この感性は誰にも真似出来ないと思う。
水彩色鉛筆の魔術師と呼ばせて頂きたい。 -
全3巻。「刻の大地」はさら読みしてましたがほとんど衝動買い。この作品単体でいいです、もう「刻の大地」とか、話わかんない。ほのぼの・ギャグがメインですが実はシビアなような。主人公たちのテンポに若干イライラしますが(私個人の性格上)、名作です。ウリックもシオンもレムも大好き。そして最後は何度読んでも泣きます。
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敵を倒して「はい、終わりー」って作品じゃない、そういう所が好き。
キャラの心情や葛藤が描かれている分、初めて読んだ小学生当時、感じるものがあった。