モリ-先生の最終講義: 死ぬこと・生きること

  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870313545

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  • 先に読んだ「モリー先生との火曜日」ミッチアルボム:著のモリー先生ことモリス・シュワルツ氏自身からのメッセージである。
     「いかに生きるべきかを学びなさい。そうすれば、いかに死ぬべきかがわかるでしょう。いかに死ぬべきかを学びなさい。そうすれば、いかに生きるべきかがわかるでしょう。」とどちらの本にも書かれているモリー先生の語る中心的メッセージである。確かに心動かされるメッセージである。しかし、自分のものに今ひとつ出来ていない事に気づかせられる。思いの何処かで、今日と変わらない明日がくると甘えているか、健康であるがゆえに後回しにしている怠慢さなのだろう。

     本書は、「モリー先生の最終講義」とあるように講義的な淡々とした訳文で綴られる。モリー先生の生き方や数々のメッセージを身近に感じたいのであれば、「モリー先生との火曜日」の方をお薦めする。...が両方読んでこそ深みが増すので、こちらもどうぞ。

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