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- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870317444
作品紹介・あらすじ
あの「戦争」の意味を深く問わなければ、我々はいつまでも虚構の「平和」をむさぼり続けるしかない-日本人が戦った戦争を正視し、日本の未来に賭ける、渾身の論考。
感想・レビュー・書評
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「肯定論」と銘打ってあるが、単純に賛美に走るわけでなく、過去に筋道を立ててようとしている印象。2006年刊行であるが、今でもこういった真摯な研究は稀である。今年刊行された長谷川三千子さんの「神やぶれたまはず」とほぼ同じテーマ、引用する識者(折口信夫、桶谷秀昭、三島由紀夫など)も引用する箇所もほぼ同じであるが、解釈が違うところが印象に残った
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