新大東亜戦争肯定論

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870317444

作品紹介・あらすじ

あの「戦争」の意味を深く問わなければ、我々はいつまでも虚構の「平和」をむさぼり続けるしかない-日本人が戦った戦争を正視し、日本の未来に賭ける、渾身の論考。

感想・レビュー・書評

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  • 「肯定論」と銘打ってあるが、単純に賛美に走るわけでなく、過去に筋道を立ててようとしている印象。2006年刊行であるが、今でもこういった真摯な研究は稀である。今年刊行された長谷川三千子さんの「神やぶれたまはず」とほぼ同じテーマ、引用する識者(折口信夫、桶谷秀昭、三島由紀夫など)も引用する箇所もほぼ同じであるが、解釈が違うところが印象に残った

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著者プロフィール

1957年生れ。文芸評論家、関東学院大学教授、鎌倉文学館館長。主な著書に『戦後文学のアルケオロジー』、『聖書をひらく』、『川端康成 魔界の文学』などがある。

「2020年 『遠藤周作 神に問いかけつづける旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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