- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870319042
感想・レビュー・書評
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著者の理解するニーチェの思想をライトノベル形式で展開する異色作。シチュエーションに無理があるだろと突っ込みそうになるが、何故か読めてしまうところが不思議。
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なかなかサクッと読めて、面白かった。
哲学書の入門書の入り口として
高校生や、中学生に読んでほしいな。 -
哲学小説というジャンルらしい。これでニーチェがわかったとは言えないかもしれないが、哲学というものを全く知らなかったので読んで良かった。
「しっかり考えないといけない内容を小説を読むスピードで読む」のは頭をフル回転させないといけないが、それが逆に快感だった。 -
途中まで読んで間が空いたので読み直した。
普遍的真理は存在しない。まさに。
事実は一つでも真実は一つではない。
世界は自分が捉えた自分の世界、ただそれだけ。
なるほど。
途中途中よく理解できないところがあったので、まだ自分もプラトン一派の支配から脱却できていないのかも。 -
軽妙に記されたニーチェ論。成る程、と思わされます。普遍的?絶対的?そんな人に決めてもらった言葉に頼るな甘えるな!自分で考えろ!と一喝された気分。爽快です。
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おもしろかった。とてもニーチェについて分かりやすく教えてくれている。
楽しく、分かりやすく、読み心地もいいので初心者にはうってつけだと思う。