希望の国・日本

  • 飛鳥新社
4.05
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本棚登録 : 131
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784870319974

作品紹介・あらすじ

この本では既存のメディアではまったく伝えられていない政治家の思いが詰まっている。小沢・鳩山のカネ問題で対論を断わってきた政治家名もあえて記した、渾身の連続直撃ドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 小林よしのり氏と9人の政治家とのマスメディアでは公開されない一面がトーク形式で評されていた。

    私自身、小林よりのり氏の著書はこれが初めてであったが、保守的考えに同感されること多々あった。

    一方、9人の政治家は、ほとんどは保守的考えの中、旧態依然の自民政権への改革派であった。

    民主の議員が当初は取材に多忙を理由に応じないことがあったようであるが、田村謙治氏、原口前総務相が取材に応じたのは評価したい。

    民主のこの2人に対する私の見方も多変わったところがある。

    また、安部晋三元首相の再起をかけた意気込みも感じられた。
    細かい中身と受け取り方は、読者それぞれでいいと思う。

  • 希望の国?????

    どこが??????

  • 愛国的政治家(ちょっと違うかもと思う人もいるが)のインタビュー集。読み応えがある。
    しかし、小林よしのり・・・、みんなの党を知らなかったとはどういうことだ?

  • 小林よしのり氏の「希望の国・日本」(九人の政治家と真剣勝負)、2010.5発行(2009.8から民主党政権の時代)です。9人は、稲田朋美、平沼赳夫、石破茂、加藤紘一、高市早苗、城内実、田村謙治、安倍晋三、原口一博の諸氏です。小林よしのり氏は本書で「政治家がどれほど日本のことを真剣に考えているか」を伝えたかったそうです。長い閉塞感から早く脱却して、活き活きした国民の溢れる国に導いていただきたいと思います!

  • 外国人参政権を実施しようとしているのは、小沢、岡田、公明党。もう小沢と岡田はトップに立つ見込みはないが、自民党と連携している公明党は危険。
    日本は軍事をまともに考えたことがなかったから、石破さんみたいな秘とは昔だったらとっくに抹殺されていた。
    民主党(小沢)は日米中の関係を正三角形にすると言っていた。あほか。
    中国人は完全n個人主義で金儲けに対するバイタリティが旺盛だからグローバリズムの中で生きていくためなら英語だって必死に勉強する。

    多くのアジア諸国が日本にアジアでの安全保障上の役割を果たしてもらいたいと思っている。フィリピンのアロヨ大統領は防衛庁が防衛省に格上げされたときに歓迎した。しかしそれを伝えたのは産経新聞のみ。

  • 自民、民主、無所属の政治家計9人との対談本。
    民主党=左翼政権という先入観が薄まった。
    やはり、どの党にも、地域や愛国心を重用視し、国益を考えることのできる
    優秀な政治家がいる。

    参院選が今年行われますが、「どこにいれてもいっしょ」「今、日本に優秀な人材はいない」
    と、大マスコミに操作されて、最初から決めつけてしまわないで。

    すごく読みやすく、かつ政治家の熱意が伝わってくる本です。おすすめ。

  • 政権交代後、政治家との対談集。原口一博、安倍晋三に期待したい。その他平沼赳夫、城内実、高市早苗、稲田朋美など保守政治家を中心とした政界再編を望む。

  • 安倍さんと城内さんが印象深かった。政治家は興味がなかったが(連日意味の分からないマスコミの報道にも霹靂し)まだ救いのある人がいると感じた。中国の対しての対応など、怒り心頭なことが多いのだが、なぜ政治家によってここまで対応が違うのだろう?そして国を担う人が、なぜあんな対応ができるのだろう?理解できなかったのだが、安倍さんにもう一度任せてほしいと思った。
    ちゃんとした意図や情報を伝えるために、こういった対談の本を出してくれたことは、素晴らしい。日本に正確できちんと伝えれる人達と、マスメディアが拡がることを希望したい。やはり国民なのだから、もうちょっと日本の現状を知ろうと思いました・・・。頑張っている人は頑張っているし。

  • 当たり前のように聞こえるけど、ビビッときた言葉。

    「政治家にはビジョンが必要。
     ビジョンは必ず数値化しなければならない。
     数値化して、いつまでに何をやるのか明確にする。」(原口一博大臣)

  • 参院選前に一読すべし。普段は見聞きしづらい政治家個人の考えや志に触れられる良書だ。個人的には安倍さんと原口さんが良かった。次に高市さん、稲田さんら女性陣かな。

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著者プロフィール

1953年8月31日生まれ。1975年、福岡大学在学中に初めて描いた漫画『東大一直線』が赤塚賞の最終候補で落選するが、雑誌に掲載され、大ヒットとなる。『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』など話題作多数。
●主な著書
『新ゴーマニズム宣言10』(2001、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special 台湾論』(2000、小学館)、『新・ゴーマニズム宣言Special「個と公」論』(2000、幻冬舎)、『ゴーマニズム宣言9』(2000、幻冬舎)、『朝日新聞の正義』(共著、1999、小学館)、『自虐でやんす。』(1999、幻冬舎)、『国家と戦争』(共著、1999、飛鳥新社)、『子どもは待ってる! 親の出番』(共著、1999、黙出版)、『ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル』(1998、幻冬舎)、『 知のハルマゲドン』(共著、1998、幻冬舎)、『ゴーマニズム思想講座 正義・戦争・国家論』(共著、径書房)、『教科書が教えかねない自虐』(共著、1997、ぶんか社)、『小林よしのりのゴーマンガ大事典』(1997、幻冬舎)、『小林よしのりの異常天才図鑑』(1997、幻冬舎)

「1997年 『ゴーマニスト大パーティー3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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