チーター大セール

著者 :
  • 絵本館
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感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784871101554

感想・レビュー・書評

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  • 絵本。絵もカラフルで目を引くけど、斬新なのはお話のほう。

    1発でとりこになった。

  • 「あなたのくろいもようをくださいな」といわれた店主チーター。びっくりしたけれど、「せっかくだからうることにした」。もうこの一言で、ファンになってしまいました。その後も「ひまだったしね」や、「これってちょっといいかもね」など、力の抜けたひとことが素敵です。
    また、日本ぽくないお店や街の様子にも惹かれます。隅々まで見ると、いろいろと楽しい発見があって、それもまた楽しい。子どもに読みながらも、大人が楽しんでしまう、そんな絵本です。
    街角のショーウィンドウにかざってあるチーター柄のコートが気になっていたのですが、裏表紙の背を見て「そうきたか!」とまた笑えました。

  • チータの店きた女の人が「その黒い点々が欲しい」と…。
    そこでチータは黒い点々を売ることに。
    空いた部分にはペンでカラフルに点々を書きました。
    カラフルになったチータ。町の人の反応は?

  • めっちゃ面白い!!
    「せっかくだから」
    「ひまだったしね」
    この2つのセリフが笑いを誘います。
    このセンスに拍手です。

  • 巡回図書

  • チーターのお店。いつもヒマだけど、お客さんに「黒い模様」を売っちゃった!(剥がせるんだ・・・)で、チーターは模様の跡に、色を塗ってはではでチーターになりました。それが目をひいてお店は大繁盛。でも、ついに、体の黄色を売ってしまい・・・さすがに、ちょっと恥ずかしくなったチーターは体にシールをぺたぺたぺた。
    ・・・大阪で店だした、ちゅーことかな。
    さすがにちょっと恥ずかしい、とチーターの顔がいい。

  • チーターのお店屋さん。黒い斑点模様が売れて、次から次へ大繁盛した という話。

  • 作者の高畠さん、初めて知ったのですが、絵もストーリーもつぼ!
    他のも是非読みたいです。

    こんな風に描けたらなぁと思いました。

  • ナンセンスなお話。淡々とした中で、笑わせてくれる。
    (読んだ時期:3歳6ヶ月)

  • 読み聞かせると間違いなく大受けの一冊☆
    チーターはお店を開いているのですが、
    いつも暇です。
    そこで売りに出されたもののは…?!
    題名の通りの「チーター大セール」。
    さて、何が売っているのでしょうか?
    個性的な絵が独特の雰囲気を醸し出しているこの絵本。
    だからこそ、面白く読めるのかも知れません。
    珠玉の一冊☆

  • チーターの経営するお店は、いつも閑古鳥がないている。だがある日、チーターの模様がほしいと言った客が来たことで、状況は一変!お店は大繁盛に。奇想天外なナンセンス世界が展開する。画もナンセンス好きの方にはお薦めだ。

  • お客さんに言われれば、せっかくだから、と「もよう」も売っちゃうチーター。さて、それから?

    最近笑ってないおとなにもおすすめ。

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著者プロフィール

高畠那生(たかばたけ・なお):岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科卒業。絵本作家。2003年に『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞。『うしとざん』(小学館)で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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