アートとしてのソフトウェア: 機能の表現の考え方 (ASCII海外ブックス)
- アスキー (1986年2月1日発売)
本棚登録 : 7人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871483568
作品紹介・あらすじ
人間と機械の理想的なコミュニケーション・スタイルとは? 人間らしいフレンドリーなソフトウェアを求めて、いま、映画・文学・音楽・広告・美術・写真…あらゆる芸術を旅する。
感想・レビュー・書評
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著作年が1982年。翻訳版は1984年に発行である。
本作は、親しみやすいソフトウェアの作成ノウハウを紹介しているが、いまだ不変的な部分があると思う。主に、その親しみやすさの説明として、ワードスター・ビジカルクが紹介される。現在でも同様のソフトウェアとして、マイクロソフトオフィス製品が現役であるからこそ、親しみやすさの本質に触れることができると言えよう。
いくつか、重要なポイントを箇条書きする。
・マニュアルで説明不要であるほど良い。(親しみやすい)
・開発者のひとりよがりにならず、実際に使う人たちの意見を傾聴する(つまり、コミュニケートする)
・ユーザに必要に語りかける(作業を楽にする。目的を果たすソフトウェアである。その際、イライラさせるインタフェースは愛されにくい。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本は結構昔に出たものなんですが、ツールとか作る人なんかが読むとかなり参考になるのでは?と思います。
…それにしても、ちょっとワードスターのことを褒め過ぎのような…。 -
80年代の本で凄く古いですが、駆け出しプログラマーの時に先輩に勧められ読みました。個人的には今でも好きな本です。
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