- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871971980
感想・レビュー・書評
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またまた池田あきこさんの紀行文。
今回は英国とアイルランドです。ファンタジーが根付き息づく国。
しかも周るのは田舎町。
知らない地名も多く、あまりTVなどでも特集されていないような話が盛り沢山で、よりリアリティがあるような。
姉妹での道中、何ともサバけていて逞しいです。後半はひとり旅。凄いなあ。いい意味で日本人らしくないと言うか。かっこいいです。
素朴で親切な人々の様子が活き活き描かれていて、表情まで見えるような気がしますね。
アイルランドはシーフードが美味しいのね。アイリッシュコーヒーくらいしか知らなかった。
ミュージックパブも行ってみたいなあ。人見知りでチキンだけど。お酒呑まないけど。
イギリスではアフターヌーンティーも憧れ。最近は飲食関係も力を入れていると聞くし、イギリスのご飯がどんなものか気になる。
添えられたイラストも楽しい。 -
有名な絵本・ダヤンシリーズ、実は私は絵本の方は読んだことがありません(ごめんなさい!)
それでも手に取ってしまったのは、なかなか知らない外国の田舎のことがとても丁寧に描かれていたからだと思います。
文章だけではなく、ダヤンをご存じの方はお分かりになると思いますがすばらしいスケッチが描かれています。
計画があってないような旅で、本を見ながら自分が旅をしている気分になれてとっても楽しめました。
また、本当に英国やアイルランドの田舎の方へ旅をする方がいたら、とても参考になることもたくさん情報として掲載されていたと思います。
海外に興味のある方にも、絵が好きな方にも、旅が好きな方にもおすすめしたい一冊です。 -
'98に出た本なので、旅行はその前。9月から10月とは書いてあるけれど、いつのことか書いておいてくれなきゃ困るよダヤン。何しろしょっちゅう事情が変わるからさ。今なんか飛行機で英国へ行けないよ。アイスランドの火山が爆発したんだ。 レンタカーで田舎を回る旅はパックツアーでは味わえない楽しさ。危険も勿論ありますが気の合う相手と語学力、車の運転が出来ればこんな旅はいいなぁ。「絵が描ける」ってやっぱり素敵。うらやましい。
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ダヤンにきゅんきゅん!vこの頃の著者の文章が一番だと思いますーv
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これを買ったときはまだ自分のイギリス好きにちっとも気づいていなかった。
それに少しずつしか読み進められなかった。
でも私のヨーロッパへの憧れの入り口となった大事なエッセイ。