- Amazon.co.jp ・マンガ (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872336627
感想・レビュー・書評
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彼の噂は、結構前から耳に入っていて、気になる方ではあった。
とりあえず、作品に触れる機会が出来たので、目を通して見ると、わたしがあの時代に読んでいたマンガを書いていた人だった!
ただ、自分が作者名をしらないだけだった…
この人だったのね、華倫変氏って。
サブカルワールドに籍を置く方には、是非読んでいただきたい作品。
いろんな意味で目から鱗だったり、同感できたり。
決して、画はうまいとは言いがたいのですけど、それでも「何か」が伝わってくる、力のある人。
本当に惜しい人を亡くしたなぁ、と思う。
神様は、大事な人をいつもさっさとあっちに連れて行ってしまうのでキライだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「『赤い鎖骨』が好きすぎて、あちこちで“赤井さこつ”と名乗りながら通じ合える人を待つ。それが華倫変を知ってからの人生でした。(或るネット廃人・談)」
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「ここには・・
いらないものを埋めにきたんだ」
「いらないものって、誰ですか?」 -
この人の作品は、本当にどうしようもない。登場するのは山本直樹に輪をかけたような馬鹿だし、絵はものすごく下手だし。でも彼の遺した少ない短編の中には、間違いなく傑作がある。もっと彼の作品を読みたかった。