罪と罰 (まんがで読破)

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872578355

感想・レビュー・書評

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  • 昔小説で読もうとしたのですが…。
    難しくて断念。まんがで内容を理解した上で
    小説を読もうと考えていましたが
    いまだに小説は読んでいません。
    しかし、これだけでも十分内容がわかりました。

  • 2月3日読了

  • 最近、名作を漫画で読むことにハマっています。
    短い時間で、文学に触れられるのは自分にとったら凄く嬉しいことです。

    ま、文学とは言わないでしょうけど。

    色んな映画の中で「ドストエフスキー」の本が登場したり、秋葉原の殺傷事件と過程が類似しているというニュースを耳にしていたので、一体どういう物語なのか。
    前から少し気になっていたのですが、小説は読む気になれず。


    大まかではありますが、「漫画」でハードルが低くなり、あらすじを知れたことはとても嬉しいです。

    色んな苦悩があるが、それを罪によって解決することはできない。
    罪と罰っていうのは類似しているようで、
    実は対義語になっているのかもしれません。

    単なる道徳的要素を含む物語だと思っていたけれども
    幸福論だとか生きていく上で何が重要なのかとか深く考えれば考えるほど、奥深い物語なのだと思います。


    でも、登場人物の名前は覚えにくい。

  • 面白かった!そして凄い作品だった!!!
    ドストエフスキーとか普段読もうって気がさっぱりおきないですが、これは読んでみたいと思いました。カラマーゾフとかも面白いのかもしれません。まぁ読むならとりあえず漫画からだけどね(笑)

    自分を天才と思いこんでいるラストリニコフは自分の正義に従い殺人を犯す。
    しかし殺した後に自分がやったことに対して果たして正義だったのか悩み苦しみ続けることになる。結局自首をすれば楽になると判断し自首をするも、自首した後もしばらくは自分が天才なんだと思いこみ苦しみ続ける。しかし、自分だけが正しいと思いこんでいる者達による世界が殴り合い殺し合いの世界だったり、戦争の世界だったりするということに気づいたとき、自分には何もないただの一人の人間だということに気づく。そしてその時に側にいたのはずっとラストリニコフを見守っていたソーニャであり、人生には耐え難い苦しみと限りない幸福があるのだということに気づき、償う人生への一歩をようやく踏み出して物語は終わる。

    この主人公の設定とか刑事との戦いが僕の大好きなデスノートを読んでるみたいで超面白かったです(笑)相変わらず原作は読まないですが、十分楽しめました。

    そしてこういった弱さを持った人の出てくる本を読んでていつも思うのが、自分にもこの主人公と共通点があるということ。こういうところから学ぶべき事はしっかり学んでいきたいと思う。もちろん実体験しないとなかなかわからないものなんだけど、でも教訓として覚えておきたいです。

    まぁ原作は気が向いたら読むという感じで、漫画でお腹いっぱいのうちは漫画でいいんじゃないかと思います。面白ければいいのです><

  • 怖いもの見たさと、どうやって漫画にしたのか
    気になって読みました

    読む前と後に原作を読むといいかも

  • 2009/04 図書館

  • ドストエフスキーが
    よく分からない(笑)
    古典なんでしょうね。
    その頃にしては
    よくできた話っていうか。

  • H20.11.14

  • 椎名林檎のほうではございません。

    殺人鬼の話なのね。まぁ、予想はしてたけど・・・

    たったひとつの罪であっても、それは一生つきまとう狂気に変貌するっていう話。

    ・・・だったら殺さなきゃいいのに。

    それを知らないことが、彼が天才ではない所以なのでしょう。

  • この汗臭いような絵も良い味を出しているなと思いました。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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