グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育 -日本史と世界史のあいだで (阪大リーブル72)

制作 : 秋田茂  桃木至朗 
  • 大阪大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872596403

作品紹介・あらすじ

世界史と日本史を統合した思考力重視の高校歴史系必修科目「歴史総合」の新設を受けて、大学でも教養課程レベルの歴史教育改革の必要性が高まっている。本書は大阪大学で試行されてきた授業をもとに、既成の区分を超えた新しい歴史学方法論を提示しグローバルヒストリーと大学歴史教育をつなぐ、新たな教科書である。(1)広範な地域をカバーし、欧米中心史観を相対化できる、(2)古代から現代までを通時的にカバーし、前近代(古代から近世)を含む、(3)高校教員との緊密な協力により高大連携を意識した内容であることを強みとする。『歴史学のフロンティア』『グローバルヒストリーと帝国』『グローバルヒストリーと戦争』に続く意欲作。

著者プロフィール

1958年生まれ。大阪大学大学院文学研究科・教授
(主要業績)
『イギリス帝国とアジア国際秩序』(名古屋大学出版会、2003年:第20回大平正芳記念賞2004年)、『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』(中公新書、2012年:第14回読売・吉野作造賞2013年)、Shigeru Akita (ed.), Gentlemanly Capitalism, Imperialism and Global History (London and New York: Palgrave-Macmillan, 2002).

「2020年 『グローバルヒストリーから考える新しい大学歴史教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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