泡と湯気──愉楽の発見 ((INAXライブミュージアムブック/ LIXIL出版))
- INAXo (2010年1月16日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872754094
感想・レビュー・書評
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写真を使った科学絵本。泡と湯気が日常でどのように役立っているのか、とてもわかりやすく書かれている。夏休みの自由研究にしたらおもしろいかも。カテゴリーの分け方や言葉の使い方がとてもよい。科学実験教室などで紹介したい一冊。
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文芸文化学科・樋口一貴教授の著作です。
(Amazonより引用)
空気のような当たり前の存在として、気に留めることの少ない「泡」と「湯気」。しかしそれらは、日常の「愉楽」をもたらしてくれます。
液体が空気を包むことで生まれる、泡。カプチーノや抹茶、ビールのきめ細かな口あたり。生クリームをあわ立ててつくるムースの食感。立ち昇る泡が舌を刺激するシャンパン……。ムース状の石けんや整髪料が人気商品となり、さらには気泡を閉じこめてできた緩衝材やクッション、保温機能の高い衣類は、身の周りで当たり前の存在になりました。
加熱により気泡が蒸発してゆく、湯気。温泉や土鍋から立ち上がる湯気を見ただけで、冬の寒さが和らぎ、旅情や食欲を呼び起こします。また、加湿器も生活に欠かせない道具です。
泡と湯気のさまざまな一人者が登場し、美しい写真とともに思いおもいに語りながらこの魅力を再発見し、不思議な底力を探ります。 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:435.44||I
資料ID:95100284
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