ひみつの植物

著者 :
  • WAVE出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872902204

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋さんで購入。
    2005年の本なので、情報が古くなってる部分もあると思うが、著者が植物を育てることを楽しんでいることが、文章から素直に伝わってきて、こちらもつられて育ててみたくなる。
    嬉しいのは失敗したこともちょこちょこ書いてあるところ。
    植物でも、枯らしてしまうと、やはり落ち込むので、専門家であっても、枯らしてしまうことがあり、毎回が試行錯誤なのだ、と書いてあると、こちらももう一度挑戦しようという気持ちになる。
    また、最近の観葉植物ブームで、珍奇植物の現地採集が増えすぎた結果、輸出の制限がかけられたというニュースをみて、少し植物熱が冷めていたが、加熱しすぎているブームとは距離を置きつつ、自分なりの植物の楽しみ方を見つけさせてくれる本だった。

  • 表紙にも使われているハオルシア“オブツーサ”が欲しい。お取り寄せできるのかー。うーん。誰かプレゼントしてくれないかなー。

  • 再読。私が植物を育てはじめるきっかけになった本「捨てるな、うまいタネ」の著者が、世界中の珍しい植物を紹介した本。読むと植物園に行きたくなる。入手方法が書かれているものもあって、いつか育ててみたい植物が沢山。

  • リリース:亜弥さん
    プチプチ

  • 表紙に惹かれた。オブツーサを表紙に持ってきたセンスが良い。
    多肉植物の図鑑で見たこともあったが、「奇想天外」と「亜阿相界」のインパクトが強い。
    植物SF小説、藤田雅矢『星の綿毛』、ジョン・ウィンダム『トリフィドの日』読んでみたい。

  • 表紙に一目惚れ。鉱物もそうだけど、植物の造形美もすごく惹かれる物の1つ。
    オールカラーじゃないのが残念だけど、珍しい植物がいろいろ載っています。
    うちは元々母がガーデニング好きなので、その影響で知っている植物の方が多かったです。
    それでもピンクのタンポポや紅葉ランポー、ヒマラヤの青いケシなどなどおもしろキレイで楽しめました。
    サボテンを三角フラスコで水栽培してたのが印象的で、ちょっと真似して育ててみたくなったかも。

  • ちょっと変わった植物の育てかた
    変わり朝顔の記載が面白

  • ちょっと変わった植物の写真付き紹介エッセイ。
    種ならば割りと簡単に輸入できるんだよとか、
    写真が一杯で青いけしの花がすごく綺麗だと思った。

  • 画像も豊富で、説明も丁寧。とてもおもしろく、手に入れたくなる植物でいっぱいだった。手元に置いておきたい一冊。

  • これを読んでからチランジアにドハマりして、3年以上育てるハメになってしまった。まったく植物を知らない人が植物に興味を持つにはとても良いキッカケになる、肩に力が入ってないナイス書籍ではないだろうか。多分。

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著者プロフィール

【藤田雅矢・作】  1961年、京都市生まれ。農学博士。1995年、第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。同年、「月当番」で第26回JOMO童話賞佳作。2007年、「ダーフの島」でSFマガジン読者賞受賞。著書に『星の綿毛』(早川書房)、イーシングル幻想館『幻視の果実』の小説のほか、『捨てるな、うまいタネNEO』(WAVE出版)などの園芸書もある。

「2013年 『クサヨミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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