- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872905762
作品紹介・あらすじ
自分の言葉で相手が傷ついてしまったらどうする?「いじめられる側にも問題がある」本当にそうなの?「やられたらやりかえしてこい!」それって正しいこと?一人娘をいじめで亡くした母が子どもたちに直接語りかけたメッセージ。
感想・レビュー・書評
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一人娘を15歳で自死させてしまった母親が、娘から教えられ、感じたことをつづった一冊。
いじめによって人の心がどんなふうに傷つくのかを、あらためて理解した著者は、すべての子供たちに「優しい心が一番大切だよ」と語りかけます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者は、いじめ被害により娘を亡くしている。「いじめをなくそう」という強い思いが書かれている。
日本人は、まだまだいじめへの嫌悪感が不足していると思う。もし社会からいじめをなくせないのであれば、、、そんな社会は崩壊してしまったほうがよい……そんな、いじめへの強い怒りも感じることだろう。 -
1.読みやすさ ★★★★★
2.専門性 ★☆☆☆☆
3.実生活に役に立つ ★★★★☆
教員になっていじめの問題に直面したときに思い出してほしい1冊です。
(請求記号 371.45//K74 資料ID 12004650) -
三葛館一般 371.4||KO
自身の娘をいじめによる自殺で亡くした著者の本。いじめで苦しむ子どもたちに、悪いのはこの社会をつくった私たち大人だと語りかけます。娘さんのこと、今、いじめたりいじめられたり苦しんでいる子どもたちへのメッセージ。すべての子どもたちに「生まれてきてくれてありがとう」と伝えます。
和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64019