Blog Hacks ―プロが教えるテクニック&ツール100選

著者 : 宮川達彦 伊藤直也

• オライリー・ジャパン (2004年8月7日発売)

作品紹介・あらすじ

Blogテクノロジを利用したHackを網羅的に解説。Blogを支えるさまざまなテクノロジを体系的に理解し、それらテクノロジを駆使したHackのエッセンスを存分に味わうことができる。

感想・レビュー・書評

[hkawaharaさんの感想 · 2019年1月1日]

2004年の本。ちょっと古すぎた。それを差し引いてもイマイチ。

[kaizenさんの感想 · 2011年12月17日]

技術を体系的に教えようとしたり、解説しようとすると、書きたいことが多すぎて、整理しきれないことがある。本書のように、１００という制約を設けると、じゃ、何を書いて、何を削ろうという選択がしやすい。そのため、内容も厳選され、質も揃うことになるのではないかと推測できる。

自分ではBlogを立ち上げていないし、Blogに書き込みに行っていないので、いま一歩わからないこともある。
自分でBlogを立ち上げるときには、ぜひ参考にさせてもらおうと思う。

[takemikamiさんの感想 · 2011年8月20日]

　オライリーのIT関連書はいろいろと読んできたが、HACKSのシリーズを読むのはこれが初めてだ。BLOGの本というとプロバイダが提供しているサービスの解説、デザインの作り方、Webサイトを簡単に作る方法に焦点が当てられた本が多いが、この本はBLOGの技術にフォーカスを当てている本。その中でも、MovableType、WordPressのようなブログ製品よりも要素技術が中心になっている（MovableTypeやbloxsomについて取り上げられている章もあるが）。
　はっきり言ってこの本はエンジニアで無ければ読みこなすのは難しいとは思うが、技術的な面でのBLOGの可能性を知る上では非常に良い本で、貴重だと思う。読みこなすには、Perl, XML, Webサービス, MovableType, blosxomの基本的な知識は必須と考えた方がよい。
　取り上げられているテーマは、RSS、Atomフィード、FOAF、TrackBack、pingサーバ、アフィリエイト（amazon、google）、OPML、Bookmarklet、moblog、MovableType、blosxomなどなど。100のTIPSと言う形をとっては居る割には、必要なテーマが網羅＆整理されている印象を受けた。

[mmasashiさんの感想 · 2009年2月13日]

Blogで使えるHackの紹介。コードを書かないものからPerlなどで便利にするテクニックなどつかえるものが多彩だった。

[Dakinyさんの感想 · 2007年4月27日]

Movable TypeをはじめとするBlogソフトのカスタマイズ本は結構でているのだが、書店で手にとり内容を読むと、たいていはデザインのカスタマイズ本で「オレを馬鹿にするな！」と怒れることが多い。システムのカスタマイズと言えば、正しくは機能のカスタマイズのことだろうが！
また、「プロが教える」もどの程度のプロか眉唾ものだったりするが、その点、この本は内容も本当の意味でのカスタマイズ本で、著者も本当の意味でのプロ。

Movable TypeをWEBとして使う場合、ひとつのブログだけでWEBを作るのは高度な技で、エントリーを１頁として使ったのだなと想像はつくものの、実例を見るとファイル名を見て納得がいかない。
どうやってやったのだと悩んでいたが、この本を読んで、「なるほど、この方法があったのか」と納得。
「デザインをカスタマイズするだけなら、Movable Typeを使う意味がない」と考える方は読んだほうがいい。
＃私はデザインのカスタマイズをするだけなら、各社ブログのほうがずっと便利だと思う。

[さんの感想 · 2006年3月22日]

トラックバックやUpdatePingなどについて。あるいは既存サービスの応用例とか。バイブルです。

[ktabuchiさんの感想 · 2006年1月15日]

Movable Type 初心者の私にも役に立つ内容から、ちんぷんかんぷんな高度な技まで幅が広かった。でも、中級者になって理解できる頃にはこの本は陳腐化しているのでしょう。

[JimiBandrixさんの感想 · 2005年5月5日]

色々役立つ

[とおなさんの感想 · 2005年5月3日]

宮川大先生が書いたというのでとりあえず購入。しばらく寝かせて、さあ読むぞ！っていきごんだものの、半分読んで飽きちゃったけどね。

[Shinyaさんの感想 · 2005年4月22日]

blogのカスタマイズのテクニック等、勉強になります。