実践 パケット解析 第2版 ―Wiresharkを使ったトラブルシューティング
- オライリージャパン (2012年11月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873115696
作品紹介・あらすじ
Wiresharkのリファレンスで、Wiresharkのさまざまな機能や活用テクニックについて解説。また、パケット解析の実践的な教科書で、TCP/IPの主要なプロトコルを解析する方法や、ネットワーク遅延をはじめとしたさまざまなトラブルの解決方法を、実際に取得したパケット情報の実例を使って詳しく解説している。日本語版ではTCP/IP以外のパケット解析、具体的にはUSBポートを流れるデータのパケット解析についての解説と、pcap‐ng形式←→pcap形式のデータ変換についての解説を巻末付録として追加した。Wireshark 1.8対応。
感想・レビュー・書評
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日々進化しているネットワーク通信の最小単位であるパケットの解析を、フリーソフトであるWiresharkでどのように行うかを、実際のトラブルケースを元に解説している。実際のトラブル時には余程のことがない限り、パケット解析は使わないが、トラブルケースからのパケット内容の解説はわかりやさかった。
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パケットキャプチャのフリーツールWiresharkを使ったパケット解析の手法が書かれている。Wiresharkはあくまで手段でありツールの使い方はあまり難しくはないのだが、解析についてはちゃんと各プロトコルごとにどういうパケットが流れるかを知っておかないといけないのだが、トラブル事例とかTwitterとfacebookで流れるパケットなどついて、どういう点に気をつければトラブルやインシデントが見つけられるかと言ったことが書かれている。ネスペの勉強をちょとした程度のスキルしかない私にとっては少し難しかった。
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Wireshark 本。基礎から実践まで。
追加で WiFi と USB の通信キャプチャの方法が紹介されている。 -
実践パケット解析、読了。
なんとなくのwireshark使用からやっと初級になった感じ。
wifiのパケットキャプチャをやっと理解できた。
薄いし、ハンズオン形式なので一度試せばかなり使いこなせるようになるね! -
今週突然、ネットワークのパケット解析の仕事を押しつけられ、どうしようかと思いましたが、タイムリーに出てくれたおかげでだいぶ助かった。
個人的には、WiresharkをWindows上で動かし続けるとリーク等もあるらしく、パケットキャプチャにはtsharkを使っているので、付録でもかまわないので、tsharkの使い方について触れてくれていれば良かったと思う。