- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873116693
作品紹介・あらすじ
大学で計算機科学を教える著者が、「パズルを解くことで、アルゴリズム的思考を鍛える」というコンセプトに基づいて、古今東西150の「アルゴリズム的」な数学パズルを収録。優れたアルゴリズム設計戦略と分析テクニックを通して、アルゴリズム的思考と柔軟な発想を育てる。
感想・レビュー・書評
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純粋に面白かった。
まず最初に、色々な考え方を紹介するチュートリアルが入り、その後は150問の問題とヒント、そして解答が並ぶ。
必要な思考法が分類されており、問題解決の道筋を見付けるトレーニングとしても使えると感じた。
クイズやなぞなぞみたいな捻りは一切無いので、純粋な思考を楽しむことができる。
ただ、時々ただ単に試行錯誤をするだけのパズルが入っている(例えば「ライフゲーム」)のが、個人的にはちょっと違うんじゃないかなと残念に思った。
余談。
147の問題が好み。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
問題:ある男が狼を1頭、山羊1頭、キャベツ1玉と一緒に川岸にいる。彼はそれらすべて川の反対側へ運ばなければならない。ただし、男が持っている船には自分以外に狼、山羊、キャベツのどれか1つしか乗せられないとする。また男がいないと狼は山羊を、山羊はキャベツを食べてしまう。どうしたら男はこれらの「乗客」を川の反対側へ運べるだろうか… というような面白くて頭を使うパズルが盛り沢山。最近頭を使っていない方…オススメです!(教育学部・国語専修)
この本はパズル好きの人や採用試験でパズルを出題する会社の面接を受ける人にとっては楽しむことができます。まだ見たことがないパズルがあるのでいろいろな問題を解きながらテクニックを身に付けたり、アリゴリズム的思考を育てることができます。(外国語学部) -
アルゴリズムパズループログラマのための数学パズル入門
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4〜5
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新着図書コーナー展示は、2週間です。通常の配架場所は、3階開架 請求記号:410.79//L57
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濃密過ぎてとても全て追えない。この1冊だけで1年間、時間を潰そうと思えば潰せる。
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パズルを解くためのアルゴリズムがちゃんとある=数学的な裏づけがあるから解けるかどうかわかる。
ここまでの知識がないから、読むのは相当骨が折れた。