- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784874244906
感想・レビュー・書評
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電子ブックへのリンク:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000010666(学外からのアクセス方法:1.画面に表示される[学認アカウントをお持ちの方はこちら]をクリック→2.[所属機関の選択]で 神戸大学 を選んで、[選択]をクリック→3.情報基盤センターのID/PWでログイン)【推薦コメント:第2言語習得研究の進め方について、丁寧に説明されている。様々なアプローチやデータ処理、参考文献まで、幅広く解説されている。】
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0円購入2012-07-25
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◆きっかけ
翻訳講座ブログ2016/3/11記事で紹介されていて。2017/3/2 -
SLAの入門書としては、著者の研究分野であるCognitiveな分野が中心となっているため、注意が必要。
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本書は、SLA(第二言語習得)研究の専門家である門田修平氏が、これからSLA研究を始めようとする学部生、大学院生向けに執筆したSLA研究の入門書である。しかし、いざ読んでみるとSLA研究に限らず、一般に「実証的研究」を行う予定の者であれば参考に出来るであろう「テーマをいかに設定するか」や「リサーチプランをどのように作成するか」等、研究に役立つポイントが非常に丁寧に説明されている。
特に、STEP5の実験実施における部分では場当たりで行いがちな「被験者の集め方」など、研究において手薄になりそうな部分についても著者の経験や著者が指導していた学生の実例が挙げられ、詳細に述べられている。しかしもちろんこの本はあくまでも研究の「やり方」について説明しているものであるので、この本を読んだからと言ってその後、自分なりの研究計画を実行しないと意味がないことになる。せっかく読んだことが無駄にならないよう、是非、この本を手に取って著者のアドバイスを実行に移してほしい。
(2013 ラーニング・アドバイザー/人社 KIM)
▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1391305&lang=ja&charset=utf8 -
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158877 -
外国語教育をはじめようとする人に向けて書かれた書。
SLAの定義から始まり学会での研究成果の発表まで分かりやすく書かれている。 -
第二言語習得研究のテーマとして、
・外国語としての英語の効果的指導法
・コミュニケーション能力を高める評価
・中高年の言語習得、バイリンガル教育の可能性
などがある。