- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875194972
感想・レビュー・書評
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恥ずかしながら、夜中に布団の中でしとしと・・と涙してしまった作品です。今のところ唯一の泣けたBL作品。
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確か高校か大学生の頃に読んだ。まだBL的な本をあまり沢山読んでない頃で(今ほど豊富には無かったし)いろいろ衝撃を受けた。コ○○リングというものをこの本で初めて知った。
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この時代の攻め様が無理なところはあるが、世界観が大変作り込まれたSFBLでした。文庫版はこれの焼き直しのようですが、これ一冊できちんと完結しています。
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タイトルの通りの物語。
これ以上のタイトルない。
圧倒される。
私の好みかと言えば違うのだけど、息もできないほどの世界に衝撃を受けた。 -
私の中での永遠のナンバーワンです
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リキをめぐる三角関係。元彼のガイと今彼のイアソンが、お互いに嫉妬に狂い命をかけてつぶしあう。イアソンは権力者。ガイはスラム住まい。それぞれのプライドをかける。
リキはガイを家族みたいに愛しているんだろうな。
イアソンとリキは主従関係を前提にした関係で、そこから抜け出せない。
イアソンがリキに影響されて、血の通った人らしくなっていくのが良い。
そしてイアソンがそれを自覚しているところが良い。 -
光風社出版 1990年10月発行
SF…。
世界観から理解しないとそこに生きてる人間(だけではないけど)の考え方や生きざまみたいな物が理解しにくく、想像が難しかった。
難しかったけど、作品全般に流れる重苦しさにずっと囚われていた気がします。
一読だけでは読みこなすのは難しい作品でした。
しかも、最後は…。
救いが無くて ああ、いや、本人達は納得してるのか、きっと納得してるから彼らはそれで良かったのでしょうけど、読者の私からしたら辛い結末でした。 -
1992年OVAリリース
※リキ(CV:関俊彦)
※イアソン・ミンク(CV:塩沢兼人)
イアソンの「もし、わたしがリキをーーリキを、愛している……と言ったら笑うか、ラウール」は心に残る名ゼリフ。
個人的に『我が名はネロ』(安彦良和著)の剣闘士レムスとリキが何となくダブる。