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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875252238
作品紹介・あらすじ
本書は、各方面から好評をもって迎えられた『ことばは味を超える——美味しい表現の探究』の第二弾である。
「より広くより深くより美味しく」をモットーに、食とことばに卓越した多彩な客人を招いて一巻を編んだ。ことばで味わうにとどまらず、脳で味わい、心で味わい、体で味わい、比喩で味わい、語りで味わい、文学で味わう。
『ことばは味を超える』が高い評価を得たのも、味そのものではなく、「味をことばでどう表現するか」というテーマがユニークであり、それをおしみなく提示したからだろう。本書は、この基本路線を踏まえて、さらに「なぜ味はことばで表現しにくいのか」という反面の真実にも注目する。つまり、味ことばはいかに「美味しい」と言わないかの勝負なのに対して、私たちはしばしば「美味しい」の一語で満足する。これはなぜか。この謎が明かされる。(「まえがき」より)
感想・レビュー・書評
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「心で味わう:味覚表現を支える認知のしくみ」 を執筆しました。
とくに共感覚表現について,WEB上の出現頻度に基づいて検討しています。
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