フィンランドを世界一に導いた100の社会改革: フィンランドのソーシャル・イノベーション

  • 公人の友社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875555315

作品紹介・あらすじ

一院制議会制度、連立政権、保育制度、父親休暇、たばこ法、リナックス、食器乾燥棚、サンタクロースなど100以上のフィンランドのソーシャルイノベーションを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • この本から学ぶべきことは、
    ソーシャル・イノベーションが国の繁栄の重要な基礎になっているというその認識にある。

    日本ではそのような発想はおそらくなく、
    テクノロジー系の発明がほとんどを占めるのではないだろうか。

    そしてそこから出発しなければ、
    それこそ、イノベーションはないのだろうが。

  • ふむ

  • 翻訳だから仕方ないのか、本の構成上仕方ないからなのか、読んでいて単調な印象を受けてしまった。概要・エッセンスがざっと100の項目に渡り学べる点はとてもよかった。

  • ちょっと冗長に感じたので星四つですが、綺麗にまとまってると思います。

    この国が、国民が、何を求めてうごいてるのか、その動きが綺麗にわかるのです。

    それは、自治。
    日本人には考えられない感覚でしょうが、彼らはこの自治を通じて自らの生活を変え、国家を変えて行こうとしています。

    小さな規模だからできることなのかもしれませんが、それにしても凄いとしか言えません。

  • 文章は読みにくいですが、中身は非常にいい。

    P178音楽学校
    人間的な能力を養うことは文化や芸術と常に接すること
    !フィンランド教育をみならうならここも見習ってほしい

  • 「情報社会は国民の創造的な能力を活性化しなければならない。・・・情報や知識に接する機会が増えることで多くの国民が社会の発展に参加できるようになる・・・図書館はこれらの目的を果たすために作られた利用者にとって使いやすい道具である。」(No.52「図書館制度」より。一部評者編集)市民の幸福のために作られた図書館。実に分かりやすいミッションである。Linux発祥の地であるが故に情報システムもLinuxベースで構築されており、ITコストも格段に低いとみられる。自治体予算削減の対象として真っ先にやり玉に挙げられる日本の公共図書館とは雲泥の差。国策で支えられているフィンランドの図書館を心からうらやましく思った。

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