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- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875686880
感想・レビュー・書評
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講義形式で、現代文の解き方を解説している本です。第1巻では、比較的基本的な評論文が中心となっていますが、小説や随筆についてもそれぞれ1題ずつあつかわれています。
講義形式なのでとっつきやすいように思えるのですが、じっさいには少しまどろっこしいと感じてしまいます。同じ講義形式の本でも、「出口の好きになる現代文」(水王舎)シリーズでは、猫のミシェルというキャラクターとの対話というかたちで説明が進められるなど工夫がなされているのに対して、本書ではひたすら著者の解説がつづいているだけで、講義形式のメリットはあまり感じられません。
個人的には、著者の主著ともいうべき「出口のシステム現代文」(水王舎)シリーズのほうが読みやすいと感じましたが、受験生であればどちらも解いて、著者の主張する現代文の論理的な読み方・解き方に十分習熟することが望ましいのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代文は論理思考能力を試す。読解力アップのコツがホントにうまくまとまっている。さすが学習参考書。ヘタなビジネス書より全然いいぞ。問題文のチョイスも良いし。
社会経験積んでから読む受験用学習参考書、気付きは多い。-
はじめまして。じつは、わたしも社会人20年選手ですが、いま、この参考書に取り組んでます。きっかけは、佐藤優さんの本で紹介されていたこと。論理...はじめまして。じつは、わたしも社会人20年選手ですが、いま、この参考書に取り組んでます。きっかけは、佐藤優さんの本で紹介されていたこと。論理的思考力の弱さに目を背けたままでいましたが、がんばって3冊、やりきってみるつもりです。2012/08/14
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