水俣の人びと (母と子でみる A 2)

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  • 草の根出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876481323

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    内容(「MARC」データベースより)
    水俣病の補償問題はひとまず解決し、患者とその家族の痛みと辛苦の生活は金銭によって贖われたといえよう。過酷な運命に翻弄された水俣の人々の姿を38年間にわたり撮り続けてきた貴重な写真とその記録。

    冒頭
    『一九六〇年(昭和三五年)七月、水俣は猛夏のなかにあった。水俣市立病院の水俣病専用病棟には当時 ”奇病” とも言われていた水俣病の患者が二十数人も ”収容” されていた。』

    『水俣の人びと』
    (母と子でみるシリーズ)
    著者:桑原 史成(くわばら しせい)
    出版社 ‏: ‎草の根出版会
    単行本 ‏: ‎135ページ

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著者プロフィール

一九三六年島根県津和野生まれ。一九六〇年東京農業大学・東京綜合写真専門学校卒業。
一九六二年に写真展「水俣病」を開催、他の主なテーマは「激動の韓国」、「北朝鮮」、「ベトナム戦争」、「ソ連邦崩壊」など。著書に『水俣病』(三一書房)、『報道写真家』(岩波書店)、『桑原史成写真全集』四巻(草の根出版会)、『水俣事件』(藤原書店)など。二〇一四年土門拳賞受賞。一九九七年に郷里の津和野に「桑原史成写真美術館」が開館。

「2022年 『いのちの物語 水俣 桑原史成写真集1960 ~ 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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