図書館の自由とはなにか: アメリカの事例と実践

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  • 教育史料出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876522934

作品紹介・あらすじ

本書は第1部で、『図書館の権利宣言』や解説文の改訂などに直接的に影響を与えた事件、あるいは図書館の自由、図書館における知的自由にとって重要な事件を10件に絞って取り上げている。そして事件の経過と結果、図書館界の反応、およびそうした事件がもつ意味について記している。第2部では、『図書館の権利宣言』の変遷、図書館における知的自由の概念の発展を、アメリカ社会の動きや図書館を舞台に生じた事件との関連を重視しつつ概説している。

感想・レビュー・書評

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  • 第1部 図書館の自由をめぐる事件
    愛国団体と新聞からの猛攻撃―ペオリア市立図書館事件
    教育委員会は自由に本を除去できる―プレジデンツ事件
    第2部 アメリカの図書館と知的自由―概観

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著者プロフィール

川崎良孝
京都大学名誉教授。
主な著書に『社会を映し出す『図書館の権利宣言』』(京都図書館情報学研究会)など。訳書に、アメリカ図書館協会知的自由部『図書館の原則 改訂5版』(共訳, 日本図書館協会)ほか。

「2023年 『テーマで読むアメリカ公立図書館事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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