高速バス

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  • グランプリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876873029

感想・レビュー・書評

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  • 南図書館で読む。この図書館は、雰囲気のいい小規模な図書館です。興味深い本でした。一時期、高速バスは、よく利用しました。関東圏、関西圏に住んでいると、高速バスは馴染みがないかもしれません。それに対して、それ以外の地域に住んでいると、高速バスは馴染みの交通機関です。高速道路は、ほとんど渋滞が存在しない。もちろん、福岡、北九州、熊本等の大都市に入ると、渋滞が存在します。ただし、それ以外の地域では、渋滞を経験したことがありません。そのため、都市の中心は、駅ではなく、バスセンターになります。例えば、博多駅ではなく、福岡の天神バスセンター、熊本駅ではなく、熊本のバスセンターが、都市の中心です。九州の高速バスは快適です。また、リーズナブルな価格です。鉄道はバスに対抗するために、割引切符を販売しています。関東圏にも、高速バスがあると便利だと思います。ただし、渋滞、ドライバーの人件費を考えると、非現実的だと思います。

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著者プロフィール

1967年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。運輸評論家として執筆や講演活動、テレビ出演などを行う傍ら、NPOなどで交通問題を中心とした活動を行なう。日本交通学会、公益事業学会、日本海運経済学会、交通権学会会員。主な著書に『高速バス』(グランプリ出版)、『鉄道・路線廃止と代替バス』(東京堂出版)、『地域で守ろう!鉄道・バス』(学芸出版社)、『新幹線VS 航空機』(東京堂出版)、『チャレンジする地方鉄道』(交通新聞社)、『元気なローカル線のつくりかた』(学芸出版社)、『寝台列車再生論』(戎光祥出版)、『ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている』(双葉社)、『観光列車が旅を変えた~地域を拓く鉄道チャレンジの軌跡~』(交通新聞社)、『「しまかぜ」「青の交響曲」誕生の物語』『「Laview」「52 席の至福」と西武鉄道の行楽客輸送』(以上、アルファベータブックス)などがある。

「2023年 『食堂車は復活できるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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