饗宴/パイドン (西洋古典叢書)

著者 :
制作 : 朴 一功  朴 一功 
  • 京都大学学術出版会
4.33
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本棚登録 : 23
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876981724

作品紹介・あらすじ

「神のごとき」と謳われた哲人が最も充実した時期に師ソクラテスに思いを馳せながら綴った珠玉の名品。

感想・レビュー・書評

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  • 古代ギリシャの恋愛観を知りたくて「饗宴」を手に取りました。
    思想書としてだけではなく小説としても楽しめる作品ではないでしょうか。

    俗っぽい感想と断った上で、思ったことがひとつ。
    エロース賛美を提案したエリュクシマコスは、アガトンの恋人であるソクラテスを賛美者の大トリに持ってくることで、祝勝会の主役であるアガトンを喜ばせようとしたのではないのでしょうか?
    おそらくソクラテスがアガトンの美しさを賛美する事を予想して。
    そのような思惑の上で進んでいく饗宴が、かつてソクラテスに袖にされたアルキビアデスの乱入によって幕を下ろされるという結末には、喜劇的な面白さが感じられます。

  • 岩波版もこなれた訳で申し分ないのですが、細かく追跡するにはこちらの方がアドヴァンテージがある。

  • 「饗宴」のみ読了。
    つい2年前に出たばかりなので訳がとても読みやすく、岩波文庫のものよりもきっとずっと楽に読めると思います。
    面白かったです。

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