里のサルとつきあうには: 野生動物の被害管理 (生態学ライブラリー 21)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876983216

作品紹介・あらすじ

ニホンザルは日本固有のサルとして、またヒト以外では最も北にすむ霊長類として極めて貴重な存在である。しかし、近年はサルによる農作物被害の問題が深刻となっている。野生動物の保護と人間の暮らしを両立させるための基本的な考え方と実践的な方策を探る。

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  • 被害管理、資源管理学。人間との軋轢の調整。農地集落環境の整備、動物生息環境の整備。並存意識と共存意識。controlではなくmanagement(なんとかやっていく)。フィードバックシステム。

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著者プロフィール

京都大学霊長類研究所附属ニホンザル野外観察施設助手。京都大学博士 (理学)。
1962年 京都府生まれ. 1992年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。
日本学術振興会特別研究員、ルイパスツール大学客員研究員、京都大学霊長類研究所非常勤研究員、科学技術振興事業団科学技術特別研究員 (農林水産省森林総合研究所関西支所勤務) を経て現職。
主な著訳書
『ニホンザルの心を探る』(分担執筆、朝日新聞社、1992)
『サルの百科』(分担執筆、データハウス、1996)
『霊長類学を学ぶ人のために』(分担執筆、世界思想社、1999)
『霊長類生態学--環境と行動のダイナミズム--』(分担執筆、京都大学学術出版会、2000)
『小学館の図鑑 NEO 動物』(分担執筆、小学館、2002)
『霊長類学のすすめ』(分担執筆、丸善、2003)

「2003年 『里のサルとつきあうには』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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