ドキュメンタリーを作る: テレビ番組制作・授業と実践

著者 :
  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876986866

作品紹介・あらすじ

手持ちの機材で学ぶ、メディアのしくみ。百戦錬磨のテレビプロデューサーが京大生を指導。5分間ドキュメンタリーの制作実習をとおして、ストーリー性・説得力ある番組作りのコツを知るとともに、現代社会にあふれる映像の、構造と意味が見えてくる。キレイに撮るだけじゃない、映像制作入門。

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  • 目次:はじめに、[第1部 京都大学・番組制作実習授業]、第1章 制作を始める前に、第2章 企画を立てる(プリ=プロダクション)、第3章 取材し撮影する(プロダクション)、第4章 編集と仕上げをする(ポスト=プロダクション)、第5章 発表する、[第2部 番組制作の実践]、おわりに―授業を終えて、索引

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著者プロフィール

 1948年、敦賀市生まれ。
 1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京・長崎でディレクターとして番組を作り、東京・広島でチーフプロデューサーとして制作統括。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。
 2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。
 2013年、NHKエンタープライズ退社。
 現在、フリーランスのプロデューサー、京都大学文学部 講師。明治学院大学講師。
◎代表作品(テレビ番組)
〈ディレクターとして〉
NHK特集「黒い雨――広島長崎原爆の謎」(地方の時代賞・特別賞、1986年)
NHKスペシャル「世界はヒロシマを覚えているか」(1990年)
〈プロデューサーとして〉
NHKスペシャル「響きあう父と子――大江健三郎と息子光の30年」(国際エミー賞受賞、1994年)
ハイビジョン特集「闘う三味線 人間国宝に挑む〜文楽・一期一会の舞台」(2007年6月、ATP賞ドキュメンタリー部門大賞、総務大臣賞 受賞)
◎著書
『キミちゃんの手紙――ナガサキ被爆女学生の記録』(未来社、1985年)
『もう一度、投げたかった――炎のストッパー津田恒美・最後の闘い』(大古滋久と共著、幻冬舎文庫、1999年)
『テレビ制作入門――企画・取材・編集』(平凡社新書、2000年)
『冬のソナタから考える――私たちと韓国のあいだ』(高野悦子と共著、岩波ブックレット、2004年)

「2016年 『ドキュメンタリーを作る 2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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