おしゃれの手引き115

著者 :
  • 興陽館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877232399

作品紹介・あらすじ

装い、家事、心がけ、マナー。
いまだから役立つ「中原淳一」のメッセージ集。
時代を超えた「おしゃれに暮らす方法」を指南します。

感想・レビュー・書評

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  • 見出しだけでも、サクサク読めていく。
    ただ、結婚についての考え方が、今の時代には合っていないと思いますので、星2つです。

  • 中原淳一は、非常に美意識の高い人物である。その著者の言葉を集めた一冊で、ファッションに限らず生活全般や心の在り方にまで、その美意識は及んでいる。彼の本を読む度に、自分の私生活について反省し、襟を正さなければと思ってしまう。特に、くつろぐ事とだらしない事は別であるという点については、かなり耳が痛い。

    中原淳一は、大正時代生まれなので、内容の一部が古いところがある(和服についての記述など)。著者の発言を集めた本は他にもたくさんあるので、もう少し現代に即したものが良いとか、ファッション以外の記述が多い方が良いというのであれば、別の本を読むことをすすめる。

  • 淳一先生の本を読むと身が引き締まります。実践すると大変そうだけれども、いつかできるようになりたいと思いつつ幾星霜。

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著者プロフィール

中原淳一(1913~1983)
1913年香川県に生まれる。昭和初期、少女雑誌『少女の友』の人気画家として一世を風靡。戦後まもない1946年、独自の女性誌『それいゆ』を創刊、続いて『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となった。活躍の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在となる。その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、幅広い世代から人気と支持を得ている。妻は宝塚歌劇団の男役トップスターで、戦後は女優として映画テレビで活躍した葦原邦子 (1912~1997)。

「2023年 『わたしのおしゃれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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