- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877249847
感想・レビュー・書評
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このところ、洸さんの新刊がいっぱい出て嬉しい限り。特に、海王社で出してる作品には外れがないので。今回も、楽しく読ませてもらいました。ノンケで無愛想な攻めに気弱で淫乱な受け、というケースが多い作者ですが、今回は結構冒険したなあという感じ。洸さん史上、最高のバカップルです。
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あぁ、確かにウエイトレスの格好っていいですよね。
萌えるというか、背徳的で素敵です。
あとは作風とイラストがよく合っているのは思いましたが、それまで。
出てくるあて役の言葉が端的で引き出しの数が無く感じました。感情的になったらこうなのか。温かみがない喧嘩でした。 -
かなり面白かった。
受・攻ともちゃんと男らしかった。両キャラともに魅力あって「だからおたがいに惚れたんだ」っていう理由が感じられる。
特に主人公の受よかった!美人で人を惹きつける魅力あるしエッチな色気もあるのに、まるで自分では気づいてなくて、オドオドぎみ。けど仕事はかなり出来るし、なによりも言わなければいけないときズバッと言うのカッコイイ。作中でも女性社員たちや川島、英二に言われてたけど、かなりカッコイイ。素晴らしい。
話や設定にもリアリティあって無理なく読めた。
気にいった本は手元に残しておくのだけどこの本もずっと残しておきたい。 -
上司との体の関係に疲弊してた受け様の、ホントの恋のお話
この受け様の一途で、なおかつオトコマエな行動に一票!!
こういう場合の攻め様のヘタレっぷりは、まぁ、お約束なんだろうね
あ、でも、コメディ要素はありません -
んー、特にコレといった展開のない話だったかも。
ラブラブです。
銀行員がレストランのウエイターに恋をして思わず「抱いて欲しい」と告白したらうまくいっちゃう話。
基本的に何か起こっても若月も和泉のこと好きな展開なのであんまり印象的な出来事もないかも。
前に好きだった人とかも別に現在進行中でどうってこともないし、劇団の役者もあんまりライバルとして大きい存在にもならなかったし。
ちょっと物足りない展開というか、ただのラブラブ話でしかなかったような・・・ -
王道だし甘いし安定感あるんだけど、とにかく淡々としてる。さらっとしてるというか、全体的に芝居っぽいんですよね。洸さんって。台詞っぽい。外国映画見てる感じ?嫌いではないんですが。普段読むには物足りないんだけどたまに淡々としたのが読みたい時に読んでます。物語的には盛り上がってるし人物も熱上げてるんだけど、やっぱりなんか淡々としてるんですよ(笑)不思議。なんだろう。さらっと読みたい時向けです。これは春夏秋冬で話が小分けにされて一つ一つが短いのでいつもに増して更に淡々としてます。あんまり分ける意味は解りませんでした。時間経ってる感じもしなかったし。切ないのは切ないんです。とても王道に。途中である事で気が荒ぶった攻にかなり強引に有無を言わさずされるんだけど、主人公はとにかく攻が好きだから何されても怒らないし嬉しいし、でそこは普通に怒ってもいいんじゃ?と思うんですが、特に攻も謝らないしほんと淡々としてる(笑)あ、もうそこ終わりなんだ、みたいな。正直攻がいつ主人公を好きになったのかとか何で好きなのかとかはさっぱり解りません。迫られて始まった話なんだけど。まぁでもそこは読んでるこっちも淡々と、まいっかっていう。卑屈というよりは消極的主人公なので嫌いな人は嫌いかも。結構主人公の心情部分は切なかったです。ひとつだけ残念だったのは、残り少ない段階で個人的地雷が出された事。結局はまぁ違ったんだけど、攻は荒れてた時期に手当たり次第だったって。ノーマルなので女性相手に。えーいい感じでせっかくまとまってる所に残り少しで今更そんな設定出さなくても…!と思いました。がっかり。早い段階で出てたならいいんだけど。誠実そうな感じだったから余計。
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(あらすじ)
彼は優美な魚のように、テーブルと椅子の間を泳いでいく―。
偶然訪れたレストランで和泉は「恋」に堕ちた。
2年前から上司と望まない不倫関係を結ぶ、
和泉は平凡なサラリーマン。
恋が実ったこともない、もう幸せな夢なんて見ない...
そう思っていたが、年下のウエイター・若月の姿に
ひとめ惚れをした。
少しずつ、彼のことを知り、彼の情熱を知り、
若月に心を奪われて、ついに告白した和泉。
一度でいいから抱いて欲しい―意外にも願いが受け入れられ
、和泉はおずおずと、初めて好きになった人と結ばれるが...。 -
「ただ、見てるだけでよかったんです」
レストランのウエイター(怜人)×人付き合いが苦手なサラリーマン(雅弘)
恋と片思いは同義でしかない。
そんな雅弘が一目ぼれをしてしまったのはレストランのウエイター。
今度も見ているだけでいい。そう思っていたはずなのに・・・。
初めて好きな人と結ばれ、絆を深めていくお話。
四季ごとに章立てされています。
自分に自信が持てず、不安を感じても抑え込んでしまう雅弘さんが健気すぎてキュンキュンします。
でも、彼はやるときはやる男でした。。。素敵です。
どのお話も最後にはほっこりとできます。