- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877285579
作品紹介・あらすじ
夕陽をうけてキラキラ光る海を眺めながら、彼女はひとり、ギムレットを飲んでいた。もうじきやって来る年下の恋人に、最後の返事をするために…。新たな出会いの予感、昔の恋人の思い出。ほんのり苦く、どこまでも優しい十七杯の恋模様。
感想・レビュー・書評
-
カクテルの名前の由来や作り方もわかるし、
バーでの少ない登場人物から色んな恋が見えるのが好き
なんとなくありそう…笑
って共感できるのもいい
なんだかお酒が飲みたくなる本でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これもお酒が絡んでる恋愛短編。
私のお酒の知識は全部、オキシローさんの短編から学びました。 -
カクテルをベースにした恋愛ショートストーリーがたくさん描かれている。
カクテルに関する解説も。
解説の山川健一氏が書いているように、
[「……これと似たようなことが俺にもあったよな」とあなたも身につまされるかもしれない]
まさに、そうかも。
カクテルって「青春」っていうか「恋愛ドラマ」っていうか、そんな感じ。
ドラマにしやすい感じがした。
昔っぽい。
「カクテル」が昔っぽい(バブルっぽい)のか、
自分自身の「青春」=「カクテル」が昔なのか。
カクテルにドラマを感じるのって、ある程度の年齢層だけのことなのかな。
久々にカクテル飲みたくなった。 -
COCKTAIL STORY & GUIDE という副題がついているとおり、カクテルをモチーフに男女の出会いと別れについての短編集です。