- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877302740
感想・レビュー・書評
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<シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます>https://libipu.iwate-pu.ac.jp/drupal/ja/node/190
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生徒指導の要点が詰まっている。教員を目指す学生から、現職の教員まで必読。
学校に置いてあっても読まない教員が多いが、一人一人に支給してほしいくらい。 -
読み終わった、というか本書を使った授業の履修を終えたため。
授業を通して、いじめや問題行為の地域差、学年差があることを初めて知るなど、勉強になった。特定の都道府県などは毎年いじめ認知数が高いなど、巷に言われるイメージが数字で裏付けられることにも驚いた -
375.2
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特別活動
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<石上浩美先生コメント>
教員になるための必読書!「生徒指導論」(芳田先生)教科書指定もあり。
<閲覧スタッフより>
文科省が定めた生活指導の基本書。学習の場を含む学校生活を育む上で指針となるよう編まれたマニュアルです。
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所在番号:就資||375||セイ
資料番号:91040430
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ホント、安いよねぇ…と感謝。
290円だけど、必要なことは一番まとまって書いてある本ですよね…。 -
生徒指導とは自己指導力をあげること。結局生徒の成長のために教員がどうすればよいかということ。こういう文科省の文章を読んでいて思い直したことは、単に教員の役割分担でもなく、単に技術でもなく、一人の生徒を尊重しどこまで成長させることができるかであるということだ。正解があるわけでもない。理想的な行動を常にとらせることでもない。試行錯誤をしながら、それでも目の前にある課題やつまぎに目をそらさず向き合うこと、そして将来を予想して準備をしていくこと。教員側が「生徒指導とはこういうもんでしょ」と決めつけているのならば、それは「生徒指導」というものに隠れた、見えない教師の怠慢である。常に生徒と時代は変わっているし、こちらが成長し変わっていかなければならない。その視点からぶれないで本書は進められているので、読んでいて参考になった。以前は「国の書物」というだけで、嫌煙していたけど、読んでみると「全くの思いすごしだった」ということがわかった。
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教採の試験勉強のごとく読んでみた(笑)
基本的には、生徒指導全般のベタな文章が何度も繰り返し述べられている。
同じことを何度も繰り返しているので、流し読み程度でも趣旨は頭に入ってくる。
もちろん、関連機関等については具体的施設も紹介してあったりと、役立つ情報も盛り込まれている。
現役教員が読むには(時間的、容量的に)しんどいが、生徒指導に行き詰まったときに開いてみると、新たな手だてが見つかるかもしれない。