日々ごはん 12

著者 :
  • アノニマ・スタジオ
4.27
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本棚登録 : 184
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877586966

作品紹介・あらすじ

季節を感じながら走る。本を読んだり洗濯をしたり、外を眺めながら、過ぎゆく時間を味わう。歳をとるという新しいこと。移ろう景色の中にある、ありのままの日々とごはん。日記エッセイ最終巻。「おまけレシピ」つき。

感想・レビュー・書評

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  • 日々ごはんシリーズ最終巻。日記をやめて、新しいことに力を注ごうという一歩を、寂しいけれど応援したい。(高山さんがこの決意を書かれたのは、2008年のことだけど)
    全巻通して、私もがんばろうとじんわり思えた日記シリーズでした。
    49歳になっても、いろいろなことを始めたり、馴染みのことを大事にしたりと、一歩先の人生の過ごし方を見せていただき、希望とやる気を分けてもらった。高山さんの言葉にたくさんたくさん、励まされました。

  • 高山なおみさんの「日々ごはん」がおわる回の本。

  • 再読 2015/12/08

    最終巻。さみしい

  • お散歩あとの夕ご飯がとても美味しそうで、、
    日記なのにあっという間に読み終わりました。

  • この12巻をもって2008年に一旦終了となった日々ごはん。
    とはいえ著者は今も書き続け、料理をし続けている。
    著作を読むにつけ、動物的な感覚を大切に生きている人だなぁという気がする。

  • 130706*読了
    日々ごはんの最終巻。わたしにとっては、2冊めの日々ごはん。
    1日1日、地に足をつけて、ときには緩みながらも生きていくこと。
    その、生きてきた日々を日記に記すこと。
    そこで得られることの計り知れなさを、何年にも渡って伝え続けてくれた、高山さん。
    今度はあなたが書いてみてはどうでしょうか。
    という呼びかけに、背中を押される。

  • おっとりしているようでいてとにかくパワフルな、高山なおみさんの生命力が伝わってくる。これで最終巻なんて惜しい!

  • なおみさんとあたしの旅もこれで一旦ひと段落。

  • 毎回楽しみに読んでいた日々ごはん、
    最後の巻をようやく読了。
    胡麻豆腐のお味噌汁がやってみたいなぁ。
    日記に出てくる栗原市でお米を作っていたかた、
    やはり被害があったのだろうか・・・

  • 大好きなシリーズの最終巻。
    終わってしまって寂しい。
    でも、このシリーズは読み終えたものでも、たまに読み返したくなるので、その時はゆっくりじっくり読み返してみようと思う。

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著者プロフィール

1958 年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音、日々五感を開いて食材との対話を重ね、生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じく、からだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い。著書は、経験や体験に裏打ちされた料理書や料理エッセイのみならず紀行記や日記、絵本など多数。

「2023年 『帰ってきた日々ごはん13』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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