工房からの風: 作る・働く・暮らす・生きる20の工房を訪ねて

著者 : 稲垣早苗

• アノニマ・スタジオ (2012年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[anonima-studioさんの感想 · 2014年8月12日]

首都圏最大の野外クラフトイベント『工房からの風』。そのディレクターの稲垣早苗さんが、陶芸、ガラスなど15ジャンル、全国各地の作家の20 の工房を訪ね、ものづくりの種を見つけてきました。

[yosukekasaiさんの感想 · 2013年8月17日]

「工房からの風・craft in action」という、千葉県で開催されている野外展覧会があり、そこに出店している作家さん達を紹介している本。
ホームページによると、
「工房からの風・craft in action」では、次のような出展者を募集します。
暮らしに生きる「工芸・手仕事・クラフト」を制作する人。
プロ、もしくは明確にプロを目指している作り手。
「工房からの風」の 趣旨 に賛同する作り手。
その趣旨は、
「素材の恵みと、それを生かす人の技術と美の感覚によって形づくられたもの。現代の暮らしに響く工芸・手仕事・クラフトを中心に企画しています」
とのこと。
なるほど。どの作品もとても温かみのあるモノばかり。欲しくなるー。

また、この企画が、日本毛織株式会社という会社の企業文化活動のひとつでされているらしい。近年話題のCSR、このように派手ではないが後世のためになる地道な活動を応援したい。

[羊さんさんの感想 · 2012年12月31日]

若手、雑貨作家さんの工房を訪ねる。