- Amazon.co.jp ・本 (610ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877710514
作品紹介・あらすじ
あなたのこころをドンと揺さぶり、新しい人生を開眼させる世界的名著。ナポレオン・ヒルの「成功哲学」、新装版で登場。
感想・レビュー・書評
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非常にシンプルな思考法、習慣化方法。
*プラスアルファの努力が出来る人は必ず人よりも一歩先に進める。
*逆境はチャンス。逆境無しでは成功は訪れない。
*ヘルスマネジメント。最高の体調でなければモチベーションも上がらず成果も出ない。
*集中力は一つに費やす。「本当に欲しいもの」は一つに絞る。
*揺るぎない信念をもつ。信念は願望を実現させる原動力になる
前回伊坂幸太郎さんの「チルドレン」を読み、陣内のキャラクターがまさに「絶対にそうだ」「絶対にできる」という信念を持つ男だった。絶対という言葉を無碍に使う人は信用できない気がするけれど、ちゃんと理由と軸がある場合の絶対はその人の信念に変わる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1.成功者が必ずと言って良いほど本棚に置いてる本書のことはきになっており、積読状態でしたが、時間を作って読みました。
2.タイトルの通り、考えてること、つまり想像できるものは必ず現実にすることができます。偉人たちは誰から批判されようとも自分の理想を持ち続け、形にして世界を変えていきました。その彼らの思考の黄金律が本書には書かれてます。
3.成功者がなぜこの本を必ず読むのかと思っていたのですが、たんなるノウハウで終わらないからだと思います。つまり「思考を変える本」だと認識しました。思えば、読書家にはある程度の法則があることを聞いたことがあります。まずはノウハウとかテクニック本に手を出して読みまくる。しかし、やってもダメ、実践しても失敗するからその手の本を読まなくなる。そして、自分の考え方を入れ替えないとダメだと思って哲学系の本を読むという流れができてると思います。げんに、私も同じ現象が起こってます。500冊を超えたあたりからノウハウ本への興味は薄くなってきました。その代わりにエマソンや考え方を学ぶ系の本を読む機会が多くなったと思います。
読書家は必ずと言って良いほどぶち当たる壁だと思います。しかし現実でノウハウ本に頼るのではなく、結局は「自分で考えて動く」という答えしかありません。成功哲学系の本は書いてあることが極めてシンプルです。つまり、やることはシンプルだということです。 -
★願望実現のための6か条★
1.あながた実現したいと思う願望を「はっきり」とさせること。単にお金がたくさんほしいなどというような願望設定は全く
無意味なことである。
2.実現したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかを決めること。この世界には代償を必要としない報酬など存在しない。
3.あながた実現したいと思っている願望を取得するための「最終期限」を決めること。
4.願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。
5.実現したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
6.紙に書いた宣言を1日に2回、起床直後と就寝直前に、なるべく大きな声で読むこと。
★自分のほしいものを本当に手に入れることができるのだと自分自身で確信するようにならない限り、莫大な富を手に入れることは、とうていできない。
★人生の戦いに勝つのは、必ずしも最も強くて、最もすばしっこい人ではない。最終的に勝利を収めるのは”私はできる”と思っているひとである。
★★自分がしてほしいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること。
★知識が力になり得るのは、知識が目標に
向けた行動プランの中で活用されたときだけである。
★リーダーになるための11の条件★
1.ゆるぎない勇気
2.セルフ・コントロールの脳力
3.強い正義感
4.強固な決断力
5.計画性
6.報酬以上の仕事をする習慣
7.明るい性格
8.思いやりと理解
9.詳細を認知していること
10.責任感
11.協調性
★逆境の中にはすべて、同等かそれ以上の
大きな利益の種子がある
★★1センチ余分に進む★★
→給料や報酬以上のサービスをする
会社が要求している以上の仕事をする
★熱意はこうして持つことができる★
1.大きな声で話をすること
2.早口で話すこと
3.強調すること
4.間を取ること
5.声に微笑みを込めること
6.話し方に変化をつけること
★人間は、自分の愛する仕事に携わっているとき、または愛する人のために仕事をしているときに、最も仕事の効果をあげる
★★今後6ヶ月の間、1日最低一人の役に立つことをすること。そしてその奉仕に対して何の報酬も期待せず、受け取らないこと
★失敗したら、失敗の分析をすること -
2,3年前に読んだ本だが、先日日本の実家に寄った時に久しぶりに書棚に見かけたので持ち帰った。当時色々この本から感銘を受けたことを覚えているが、大きく心に残ったのは下記の二点。
カーネギーが子供たちに物質的資産の類を一切残さなかったこと。
(曰く「魚を与えるのではなく、釣り竿を与えることが大事」)
明確に思い描くビジョンは必ず実現するし、今までも実は実現してきている。
ビジョンに関しては個人的な体験談がある。それは中学生頃から始めていた「欲しい物リスト」だ。価値に関わらず一つ一つ明確に「欲しい物」を紙に書いて、机の前に貼っていたのだが、そうすると不思議なことに気づいた。本当に欲しい物は一つずつ手に入り、リストから消えていくのである。そしてその他のいくつかは実は今本当に「欲しい物」ではなかったことに気づいてリストから自分で削除する。これを繰り返すうちに小生自身、願い続ければ「本当に欲しい物は必ず手に入る」という自信がつき、不思議と不自然な物欲が消えていくということも経験した。今ではリストは無くなったが、この自信は今も続いていて、本当に欲しい物があればいまだに何でも手に入ると思っている。そう、思考は現実化するのだ。そして、このビジョンによって他人への羨望や嫉妬という思いはかなり薄らぐということも実感した。人間自分が欲しい物さえしっかり手に入れていたら他人のことなどどうでもよくなるものである。 -
願いを実現するには強い意志が必要
世界的に著名な自己啓発本と新人研修で教わり興味本位で読んだ。約20年の成功者の調査から導き出された成功の方法について書かれている。
その本質的な内容は以下2点だ。
1. 強い意志
2. 具体的な行動計画
実現するにはとにもかくにも強い意志が必要とのことだった。ひたすらこれを主張していたように感じた。
強い意志に基づいて,諦めずに忍耐強く行動を続けることが大事とのこと。一般的に当たり前のように思われるがおそらく大事なのだろう。
これを推進するための,ネガティブな思考などはやめることを主張している。それを示すためにも失敗する人の考え方や成功者の例をあげて説明している。
根拠が薄かったり若干うさんくさいところもあるが,的はずれなことは書いていないと感じた。 -
この本の価値を読んですぐに定めることはできない。
当然のことながら、読んですぐに成功するわけではないから。
やってみなければわからないし、やり通さなければわからないということ。
正直にいうと、本書の内容は、所々に挟み込まれるナポレオンヒルプログラムの宣伝が不愉快なこと(結局高額なプログラムに勧誘したいだけなのでは?)、また、挙げられている成功例との因果関係にいまいち説得力を感じないこともあり、本当に信頼に足る哲学・方法論ではないと思う。
ただ、豊富な成功原則が挙げられており、読んで損はないとは思うし、本書でも勧めているように何度も繰り返し読み込んでいくことで、成功者のメンタリティを自身に植え付けることはできるのかもしれないとも感じた。
とにかく、これを読めば成功できる!人生が変わる!なんていう即効性は、当然ながらありません(笑) -
定期的に読み返して
モチベーションを上げたい。
600ページは長く冗長。 -
人生の中で得られることのできる「富」(金銭的幸福に限らない)をいかにして手にするのか、普段から心がけることのできる思想、意識、行動が書かれてある。
ここに書かれている内容は、ナポレオン・ヒルが生きた時代に自身が経験したことや、富豪たちに取材したことで「富」を得るものの共通項が示されていて、現代の成功者に関する著書を読んでも、同じ行動が取られていることに驚く。
身近な友人や職場でも「何か」ができる人は、信念と熱意が強く、それを達成するための努力を惜しまないし、その熱意が自然と周りに飛び火している。
失敗を恐れず、成功体験を繰り返していく。何か悩んだ時、チャレンジできない時、何もかも嫌になった時、この本に書かれていることを参考にしよう。 -
☆思考は現実化する
Q.思考を現実化させるために何が必要か?
A.理想の自分を明確に思い描き、失敗を恐れず「出来る」と信じること
「考え方」が自分を変える
…常に理想の自分について考える
人間は自分が考えているような人間になる
ex)二口コンロの広めキッチンがある家に住みたい
決断は1分以内にする
実践の原則
①明確な目標を持つ
②プラスアルファの努力
③調和の精神(感情を調和させ、目標に到達するために障害を取り除くこと)
「人間は自分が考えているような人間になる」
→アドラー心理学にも通ずる考え
少しでも失敗を意識したら失敗する
出来ると信じたことは実現出来る
自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげる
人間が想像できるものは、必ず実現出来る
目的を明確に持つ -
7つの習慣のようなビジネス書の原典かと思っていたが、電波とか振動とかオカルトなのかな?
そうかと思えば高額セミナーに誘ってくるし、なんかそういう情報商材なの?