仕事は楽しいかね?

  • きこ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877710781

感想・レビュー・書評

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  • 海外の本を和訳している本特有の読みにくさが多少感じられたものの、目から鱗な成功に関するヒントが具体的に詰め込まれていた。
    「右に倣うな」「新しいアイデアは、新しい場所に置かれた古いアイデアだ」
    この2つが特に印象深い。
    何事も試してみる。「1万回失敗したのではない、1万通りの上手くいかない事例を学べたのだ」というエジソンの名言を彷彿とさせる内容だった。

  • ・冒頭は全く自分が置かれている状況そのままである。
    ・これまでの自己啓発書での学びを覆す内容
    ・目標設定で人生を管理する→人生は思いどおりにはならない、規則から外れたところで教訓が与えられる
    ・明日は今日と違う自分になる事が唯一の目標。毎日、良くなるように変化していく。
    ・人生は進化。進化の行き着く先は分からない。
    ・毎日毎日、違う自分になること。
    =試すことを続けていく。
    ・他人を凌ぐためには並の人をやめる
    ・止まったまま動かないのではなく、常に試してみる。
    ・試すことに失敗はない。試すこと自体が欠落した場合に失敗する。
    ・人は変化は嫌いだが、試すことは大好き
    ・できることはどんどん変えてごらん。

  • とても印象に残るセリフが多々ありました。
    このおじいちゃんがいつもそばにいてくれたら自分はどれだけ変化しやすいだろうか。。。笑

    印象に残ったトップ3
    ①したくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れているんだ。
    →仕事辞めたいな〜って思っても、すぐに辞めれないのはこういうことなんだろうな〜って実感しました。笑

    ②何かをやってみて、それがろくでもないアイデアだとわかった時、きみはもとの場所に戻ることは絶対にない。必ず何かを学ぶからだ。学ぶべきことがなかったら、その前にしていたことに高い価値をおくべきだってこと。
    →仕事で挑戦して失敗するときがありました。それも失敗ではなく、以前の行動に価値をもたせる行動だと理解できました。やってみなきゃ分からないこともたくさんありますね!

    ③明日は今日と違う自分になる。つまり、毎日”試すこと”を続けなければならない。
    →毎日ほんの僅かでも良いから”試す”。ということで本のまとめ方をサクッとまとめられるように工夫してみました!

  • 時間が余っていて自由に研究に取り組める大学院生が、研究姿勢として自然と身につけられることが言語化されている印象。院で身につける試行錯誤する過程は、仕事についても同様なんだなと思った。

  • - 人生に成功した成功した人は皆、人生のある時点で仕事に対する(木)法を変えた人たちだ。
    - 必要は発明の母かもしれない、だけど偶然は発明の父
    - 試す事に失敗はない。
    - 成功する人は、右に習えばをしないって事。
    - 多くの人は、試した結果失敗に終わったんじゃない。試す事自体が欠落していたんだ。
    - 成功の宝くじは、勝つチャンスは何百と手に入るし、そのほとんどは大損するような物じゃない。
    - 「適切な時」とか「完璧な機会」なんてものはない。
    - 問題は、平均よりも上の人があまりに多くて、みんな普通になってしまっている事。
    - 僕たちは、失敗するのを怖がりすぎて、それが宇宙からの贈り物だってことに気づこうとしないんだ。
    - 新しいアイデアと言うのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。
    できることはドンドン変えること。みんなが君が変えているに気づくくらいに何でも変えるんだ。好奇心を旺盛にする事。実験好きな人だと判断されるようになったら、みんなのほうからアイデアを持ってきてくれるようになるよ。

    • Guwen グウェンさん
      私はオーディブルでこの本を聴きました。
      きれいに文章にしてくださっていて
      有り難く再確認させていただけました!
      Chi-sanさんありがとう...
      私はオーディブルでこの本を聴きました。
      きれいに文章にしてくださっていて
      有り難く再確認させていただけました!
      Chi-sanさんありがとうございます✨
      2022/04/03
  • 2023 01/11 読破

    いつ読んでも、自分の心に刺さる言葉がある本

    高校生の時初めて読んだ際は、うまく分からなかったが、改めて読み直すと金言が多く記載してある

    目標設定=マンネリ化した現状を脱すること

    これは凄く同意

    「成功をしたければ、右に倣うな」
    コカコーラやリーバイスなど、成功を納めている企業は0→1のチャンスを拾っている。元々あった組み合わせ×新しい組み合わせでユニークなものができたら、それが成功
    現代であれば、ウマ娘も0→1で相当バズっているので、アイデアを分解して再構築次第

  • ◆感想

    対話形式でおもしろく、一気読みできた。
    バイブル本として


    ◆気づき・頭に残ったフレーズ

    「人は変化は嫌いだが、試すことは大好き。」

    ◆具体的行動に移したいこと(1つ)

    ◎やるかやらないか、迷ったら試す

  • ・明日は今日と違う自分になる
    ・遊び感覚で色々やって、成り行きを見守る
    ・完璧とはダメになる一段回にある(完璧と感じた時点でそこで成長がとまる)
    ・あるべき状態より、良くあること

  • 「試すことに失敗はない」ということが、最も大切なポイントだと感じた。そして、コカ・コーラやリーバイス等の話で「もし宇宙が信じられないような素晴らしいアイデアをくれるとして、きみはそれにふさわしいかね?」と問われている、これは凄く響くことだった、やはり試してみることの大切さを感じた。
    この本は素晴らしかった、何度も読み返すべき本だと思った。

  • 「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ろうと思うこと。」

    アドラーの活動そのものが目的という言葉に
    この言葉を反芻する。

    何かのために、何かを成し遂げるために
    物事にあたるのではないということ。
    地位や名誉はただの結果であること。それ自体は目的ではない。

    楽しいから試す、違う自分になるために試す。
    試して試して違う自分になることは楽しい。
    そして違う自分になるとは学びそのものだと思う。
    だから学びは本来楽しいはず。

    だけど子どもたちの学びはどうなんだろう。
    学びとは本来与えられるものではないはずなのに
    宿題1つとってもやらされる、与えられる学びになってしまっている。
    学びの目的は違う自分になること、自分をつくること、新しい自分になることではないかと思う。
    だけどそれが他者から強制されるものになった途端その目的は果たされない。手段の強要だ。

    学ぶことで得られるものは高得点をとることではなく
    新しい自分になれること。違う自分になれること。
    そう子どもに感じて欲しいな。

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