10年かかるところを2年でできる: 昇給昇進のための21の心構え

  • きこ書房
3.40
  • (1)
  • (2)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877710958

作品紹介・あらすじ

ベストセラー「カエルを食べてしまえ!」の著者、最新刊。皿洗いの仕事からスタートし、いまでは年商300億を誇る企業の最高業務執行責任者となった著者が語る、シンプルで効果的なキャリアアップへの指針。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 原題は「Get paid more and promoted faster」もっと、エネルギーをかけて上昇しよう!ブライアン・トレーシーさんは21という数字が好きなんだ。

  • 「行動第一主義であること」 何をするにもスピーディにやろう。
    何をすべきか考え、答えが出たらすぐにとりかかろう。

    手早くやればやるほど、多くの仕事をこなすことができる。
    多くの仕事をすればするほど、経験を積み、有能な人材になれる。
    スピーディに動けば、それだけエネルギーもわいてくるし、
    頭の回転も速くなり、クリエイティブな考え方ができるようになる。
    ――
    収入や地位のうえで全米のトップ3%に入る人たちは、だれに雇われ
    どこではたらいていようと、自分のボスは自分だと考えている。
    自分のために働き、結果に全責任を負うと言う姿勢があるからこそ、
    彼らは会社にとっても重要な存在となるわけだ。
    その結果、より多くのチャンスが与えられ、報酬も増え、昇進する。

  • 目標を明確にして、一生懸命に(人から見えるように)働く…とてもシンプルな鉄則を促す内容でした。古い日本の組織で2年間の成果が現実的かどうかは別ですが、ポイントは外していないと思いました。

  • 普通なら10年越しの計画になりそうな昇級、昇進という目標を、ほんの数年で成し遂げてしまうための21のノウハウを詰め込んだのが本書。著者ブライアン・トレーシーは、日本でも『カエルを食べてしまえ!』などで知られているパーソナルコーチで、ポジティブな生き方を指南していく著書にはファンも多い。
    本書は、仕事における成功を早く確実につかむことだけを目的としており、人生の質やプライベートとのバランスについては、あえて言及していない。21の心構えとは、「目標」「習慣」「外見」「ハードワーカー」などといった単語に象徴されており、それぞれに対して数ページの解説と、「さあ、いますぐ始めよう」と題されたまとめがあるだけのシンプルな構成になっている。「~してみよう」「すべきことは~だ」といった短いセンテンスで畳みかけていくような文章は、迷っている読者の背中を押すような雰囲気にあふれている。

    出世街道をひた走るには、受け身で待つのではなく、自ら仕事を取りに行く行動力が必要である。そしてその過程や成果を、目に見える形でキーパーソンにアピールしていかなくてはならない。旧態依然とした日本企業では浮いてしまいそうなテクニックや心構えも多いが、本書の内容を心に留め、行動していけば、仕事に対する考え方や取り組みそのものがポジティブに変わっていくのではないだろうか。

    サブタイトルにあるとおり、昇級昇進という出世を目指す人はもちろん、自己プロデュースに自信がないという人にもおすすめできる内容である。(朝倉真弓)




    よし!
    これを実行できれば僕も億万長者!?
    行動あるのみですね♪

  • 「社内一のハードワーカーになる」ことを決意する

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ブライアン・トレーシーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×