潜在意識が答えを知っている!ポケット版

制作 : ダン・S・ケネディ 
  • きこ書房
3.95
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本棚登録 : 133
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877712884

作品紹介・あらすじ

世界中で3000万人の人生を変えたサイコ=サイバネティクス理論。半世紀読み継がれている世界的名著。

感想・レビュー・書評

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  • まず筆者が化け物で常人ではたどり着かない境地へ到達している気がする。
    鋭い考察とエビデンスがあるが、心理学や医療を学んだ上でないと納得すらできない。

    何の知識もなく読むと、分からなかったと思う。
    最初に読む本ではない。

    知識や経験があると感動する。

    まず、この本に普通の人はたどり着かない。
    読もうとも思わない。

    一般的には自己啓発で満足して終わりだろう。

    しかし知識があって読むと潜在意識の本質が見える。

    日本でここまで深く書かれている本は珍しい。

    心理学、潜在意識、認知療法などを学んだ人に読んで欲しい良書。

  • 私たちの問題点は自動的な「創造のメカニズム」を無視して、意識的な思考や意思の力で何でも処理し、どんな問題も解決しようとする点にある。

    問題を提起し、それを見極めるのは意識の仕事。しかし、意識は本質的に自ら問題を解決するようには出来ていない。意識で全てを解決しようとするから、ストレスが溜まってゆく。

    近代人は気を張りすぎ、結果を気にしすぎ、不安がり過ぎている。もっと素晴らしい、もっと楽な生き方がある。

    「決断を下し、あとは実行するだけという段階になったら、結果に対する心配や責任は完全に捨て去ろう。一言で言えば、思考と実践の装置の制約を解いて自由にさせてやれば、その働きは倍増する」ウィリアム・ジェームズ

    創造的なアイデアは意識的な思考によって考え出されるのではなく、意識が問題とは別のことに向いている時に自動的に、自然発生的に、青天の霹靂のように降ってくるものである。

    私たちは誰もが才能を持っていて、多くの場合、その才能は目覚め、解き放たれ、勢いづき、利用されるのを待っている。

    意識的な努力は自動的な「創造のメカニズム」を邪魔してしまう。自意識過剰になり、まごまごしてしまうのはなんとか正しいことをしようと気にし過ぎ、間違った言動をしないかと不安になるからである。そういう人は自らの一挙手一投足を痛ましいほど意識しているものである。

    「全ての行動は考え抜かれた結果で、何を話すにしても、及ぼす影響を計算しつくしている」と考える人のことを抑圧的な性格の人という。だがそれはその人が抑圧されているという意味ではなく、その人が創造のメカニズムを抑圧しているという意味である。

    今この瞬間に全神経を集中することによって「明日を気にかけない」という習慣を意識的に身につける。創造のメカニズムは明日働くわけではない。今から1分後ですらない。今この瞬間しか働かないものである。

    たった今起きていることに注意を払っていれば、創造のメカニズムはその瞬間に応じて適切に反応する。

    リーダーシップの原則
    やり方を教えるな。やるべきことだけ伝えれば、創意工夫に驚かされる。

    幸福は外的な対象によってではなく、環境とは無関係に自らの活動が生み出す思考や態度によってもたらされる。

    「不可能」というのは見解であって、事実ではない。

    赤ん坊はありのままだからこそ愛される。嘘や建て前や偽善はない。よく言われる「本来の自分であれ」を完璧に体現し、何のためらいもなく自分を表現し、まったく抑制するところがない。赤ん坊を見ていれば、抑制は学習を通して自己イメージに教え込まれるものであることがわかる。

    「あの人は良い人格の持ち主だ」と言うとき、その人は自分の持つ創造的な才能を解放し、真の自己を表現できている。

    反対に「悪い人格」とは「抑圧された人格」のことである。悪い人格の人は内に秘めた創造的な自己を発揮せずに、それを抑え込み、手錠をかけて牢に入れ、牢の鍵を捨ててしまっている。そういう人はなんらかの理由で自分を表現することや自分自身を恐れ、真の自己を心の牢獄に閉じ込めてしまっている。

    他人の発言(あるいは視線)の真意に心を悩ませ、どれほど多くの時間を費やしてきただろうか?あなたが気をもんでいる一方で、当の相手はとっくにその出来事を忘れ、色々な人や場所や物事に関心を移している。

    「どんなことでも思い煩うのはやめなさい」聖パウロ

    何を話そうかと事前に思い悩む必要はない。ただ口が開いて話し出す。その場で話を創っていく。

    計画を立ててはいけない(明日のことは考えない)。行動する前に考えない。行動しながら軌道修正する。

    大きめの声で話す習慣を身につける。大きな声で話すこと自体に抑圧をなくす強力な効果がある。

  • この手の初期本。
    反応しないことと、勝利者のイメージ。この2つを当時からといてたのはすごい。

  • もうちょっと胡散臭い本かと思ったらそんなに悪くなかった。元形成外科医の先生によってサイコ=サイバネティクス理論というものなんともいかがわしげな手法について書かれてあるのだが、これは簡単に言うと「心の中にある、さながら誘導ミサイルのように言動を決定付ける習性を味方につける方法」とでも説明すればいいのだろうか。翻訳者なので若干読みづらい箇所もあるが、数ある翻訳本と比較すればまあそんなに読むのに苦労はしないほう。内容はぎっちりと詰まっている感じなので、税抜き1,100円ならまあまあの手頃感か。

  • 読了

  • なかなか潜在意識を呼び出すのは難しい。。

  • 繰り返し読みたいと思える本

  • 自動成功システム
    外部の事象に対するポジティブシンキングではない、自分に対するありのままを見つけること=等身大の自己イメージを持つことが出発点
    成功するように自然に動く(選択する)、勝手に動く、苦なく動くように脳が覚えてくれる 覚えてもらうように成功を繰り返し刻み続ける

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