- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877713041
作品紹介・あらすじ
「ザ・メタ・シークレット」でメインアンカーを務めるボブ・プロクターの代表作!人類の歴史、文明は、偉大な空想家たちのイメージの結果である。「富」を無限に引き寄せる10法則。
感想・レビュー・書評
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イメージは物質化する、富を無限に引き寄せる10の法則
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毎回この人の本にはやる気が出る。突然湧いてくる。
そうか!わたしにもできるんだ!できるできるできる!
と、思える。すごい本。いや、できると思えばできるんだよっていう説明を、ひたすら一冊言い続けるような本だから、そりゃそうなんだけどね。その気持ちをとにかく持ち続けるっていう継続性がみなさんできないんだろうねぇ。やっぱ。
五時間本人から話を聞いてできるようになった人の話とか載ってるんだけど、もうまさに暗示だよね。ボブさんの話を五時間本人から、あなたはできる、あなたはできる、あなたはできるって聞いて、できないわけないな。
とか、この本見てて思うもんね。
ボブさんにわたしも五時間暗示かけてもらいたい。そしたら絶対できる気がする。
なんでも。
自分の力でそのくらいできる気になれればいいんだけど、やっぱ体調とかで若干ゆらぐよね。
それをボブの暗示でどうにか安定して、できるパワー注入してもらいたいところです。 -
イメージは物質化する(その通りになる)ということは、読書を意欲的に始めた30年ほど前から知っていましたが、それを実感したのは、結婚直前に英語論文に取り組んでいた頃でした。苦しかったのですが、発表で成功したイメージを描きながら時を過ごしていたのを思い出します。すると、その通りに実現しました、あとから振り返ると、イメージをするとその通りになる、と確信できます。
同様に、何か実現したいことを、紙に書くこともそれ以上の効果があると思っています。10年後に自分がどうなっていたいのかを年初に書くようになってから、5年程度経過しますが、かなりの部分がその通りになってきています。書くことの凄さを改めて感じています。
この本では法則(=富を無限に引き寄せる10法則)を通じて、イメージを物質化する実践方法を解説しています。この本の序文・本文でも何度も強調していますが、読んで終わりにするのではなく、「一歩を踏み出す」ことの重要性を説いています。まず始める、ことが大切ですね。始めてその結果を検証しない限り、継続すべきか・変更すべきか・止めるべきかの判断がつきませんから。
この数年間に、いくつか新たなことを始めてきましたが、今年のどこかで、それらを振り返って、さらに自分がどうすべきかを考えてみたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・真の経済的成功を収める法則は、人を愛し、そのためにお金を使うこと(p33)
・豊かさのマインドを身につける一番の方法は、望むだけのお金をすでに手に入れている自分をイメージすること(p39)
・周囲の人の言葉に耳を傾けることをやめ、代わりにあなたの「内なる声」に耳を傾けるようにする(p41)
・書いてあることを丸暗記しても、それで成功できるわけではない、本書の考えを理解し、それを実践しなければ何も変わることはない(p43)
・お金は従順な「しもべ」であるとみなすようになれば、より多くのお金を手にすることができるようになる。(p50)
・収入は、一番はじめにに自分自身に使う、稼いだ額の一部は、自分のために確保しておく(p72)
・人生に現れているすべてのことは、心にイメージした結果として起こったものにほかならない。私たちは、まず考え、イメージし、それから行動している(p82、86)
・信念とは、目に見えないものを見て、信じることができないことを信じる能力のこと。だから、できると信じる人だけが、他の誰もができないと思っていることをできる。(p118)
・あなたが望むものを実現するのに必要なのは、1)願望、2)期待、である(p137)
・人間の身体は、この宇宙において、もっとも優れた電気機器の一つです。脳は、体内にある一つの周波数の振動を、別の周波数へと変換させる働きをする。刺激を受けると、それを筋肉に伝え、それに応じた身体の部分を動かすという具合(p165)
・ある物体と別の物体における唯一の物理的相違は、振動の大きさや密度の差でしかない(p169)
・あなたが望む結果が、すでに現在起こっていることとして心にイメージしたとき、そのイメージが現実に表出するのに必要な、すべてのエネルギー粒子とあなたの振動は調和(共鳴)する、そのイメージを抱き続けると、そのエネルギー粒子があなたにひき寄せられる(p170)
・人生に失敗があるとすれば、それは唯一その人が、挑戦をあきらめた場合だけ。たとえ途中でつまづくことがあっても、それは本当の意味での失敗ではない、もう一度挑戦する力は常に残っている(p190)
・リスクを冒すとは、勇気を持って行動すること、勇気を持って行動することは、無謀な行為(無責任に振る舞う人が陥る行動)とは違う(p196)
・起業して失敗した人たちの多くが、独立する前に勤めていた会社の上司を無能だと思ったり、仕事を何もわかっちゃいないと不満に思っていた人達(p202)
・自分がしたいことや手に入れたいもの、なりたいものを紙に書きだすことで、それは可能になる(p207)
・重要なのは、それが可能かどうかではない、どうすればそのゴールに到達できるか(p208)
・あなたに成功をもたらせる鍵は、あなた自身の「忍耐力」、何かをはじめて、困難にぶつかったときは、忍耐強くあきらめずに乗り切ること、それが紙一重の差(p233)
・偉業を達成した人たちは、すでに起こってしまった過去ではなく、これから起きることをに目を向けて、そのビジョンを実現した(p241)
・マインドと物質界の関係は、ポラロイドカメラと写真の関係に似ている、同じものを撮る限り、同じ写真しかできない。人生も同じこと(p250)
・結果を大きく変えたいのであれば、心に抱くイメージを変えなければならない(p257)
・気に入らないものがあるのであれば、それを手放す。そうすれば、あなたの欲しいもののためのスペースができる(p276)
2017年1月8日作成 -
会社の強さと耐久力は
製品サービスの良し悪しで決まるのでなく
社員がどの程度一丸となって
協力してるかにかかっている -
再読。
この怪しいタイトルはなんとかならないものか。自分の好きなことをできるようになる一冊。 -
著者は、『真理を悟るとき、自分の望みをすべて実現する力が、実はすでにあなたには備わっているのだと気づく』と指摘しています。
本書は、様々なデータから導き出された、自分の望みを実現するために必要な考え方を系統立てて「10の法則」としてまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=632 -
■マインド
A.あなたが手に入れるものは、物質的なものでも精神的なものでも、能力ではなくあなたの行動によって結果がもたらされる。
B.成長しないものは、それすなわち崩壊する過程にある。
C.精神レベルの豊かさマインドが、物資世界に形を成して現れるのです。
D.目に見えるもの、手で触れられるものを信じるのは、信じていることにはならない。目に見えないものを信じるとき、勝利と祝福は訪れる。
E.自分が欲しいお金を、何のためかを具体的に考えて、決めることが大事である。
F.他人にできることは自分にもできるのだ。必要なのは、やるべきことをやる覚悟である。
G.収入は、一番はじめに自分自身に使う。
H.自分がなりたい理想の人を演じる。
I.お金は使って楽しんで循環させるものであるが、循環させることと浪費する事は全く別物。
J.自分の長所にフォーカスして、もし~ならと不安は捨て去り、こうしていくという考えを前面に押し出していく。
K.成功はすべて大きな決断をした結果である。
L.第二次世界大戦の戦闘機パイロットについての調査では、安全な戦いを心掛けたパイロットは真っ先に死に、リスク冒した人たちの方が生き残っている。
M.問題の責任が、自分ではなく他者にあると思っている間は、成功できません。
N.同じものを撮る限り同じ写真しかできない。人生も同じこと。