星つむぎの歌

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  • 響文社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784877990626

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  • 平原綾香さんが歌、財津和夫さんが曲。星つむぎの詩人たち・覚和歌子さんの作詞。

    空の青さが なつかしいわけは
    小さな僕らの昨日があるから
    見上げることが うたに似てるのは
    夢の続きが そこにあるから

    かすかな声が どうか届くなら
    伝えたい 遥か旅立つ君に

    僕らは一人では生きていけない
    泣きたくなったら思い出して
    風に消えない願いのような
    星の光でつむいだ歌を

    君の指先 ぬくもりのわけは
    ひそかに波打つ鼓動のしるし
    もっと沢山の歌詞は
    こぼれた涙 跡をたどるなら
    それが明日の 星座に変わる

    からだを超えて 祈りをつないで
    ふたたびまた ここでめぐりあえるよ

    僕らは愛さずに生きていけない
    こわれる心に 口ずさんで
    同じ時代と ひとつの空に
    奇跡のかけらで つむいだ歌を

    僕らは一人では生きていけない
    泣きたくなったら思い出して
    風に消えない願いのような
    星の光でつむいだ歌を


    感想というか、読めばなにか感じるものがある、響くものがあると思う。

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著者プロフィール

作詞家・詩人・シンガーソングライター。早稲田大学卒業と同時に作詞家デビュー。以降、平原綾香、SMAP、ムーンライダーズ、沢田研二らに作品を提供して数百篇をCD 化。Nコン課題曲、校歌、合唱組曲など、ジャンルは幅広い。詩集『ゼロになるからだ』(徳間書店)、『はじまりはひとつのことば』(港の人)をはじめ、エッセイ、翻訳絵本、自唱CDなど著作多数。2001年映画「千と千尋の神隠し」主題歌「いつも何度でも」でレコード大賞金賞など。その他、自唱ライブ、朗読、映画監督/脚本、舞台演出、翻訳、米国ミドルベリー大学講師など、詩作を軸足に活動は多岐にわたる。

「2024年 『同声合唱とピアノのための 時とところを超えたなら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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