寸法武者 (八切意外史 5)

著者 :
  • 作品社
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878935091

作品紹介・あらすじ

"長篠の役"の鳥居強右衛門ほか戦国武者の裏面を描く奇想天外異色歴史文学。鮮烈のデビュー作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小説現代の新人賞を五十歳で受賞した「寸法武者」をはじめ、6編の短編が収められた本。八切氏はとても風変わりな人で、授賞式の際に茶髪に近いカツラをかぶってきて、帰り際には関係者一同に家庭用消火器を配ったそうだ。そんな変人が書く小説なので、期待を裏切らず変です。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

歴史小説家。1914‐1987年。名古屋市生まれ。1939年頃から「新青年」などに冒険小説や推理小説を書き始める。1964年「寸法武者」が第3回小説現代新人賞を受賞。1960年代後半から、歴史小説家として本格的な文筆生活に入る。以後、「八切史観」とよばれる独自の歴史観に基づく膨大な作品を発表。本書の「織田信長を殺したのは光秀ではない」をはじめ、「上杉謙信は女だった」「徳川家康は二人いた」など、従来の「歴史学」では考え得ない大胆な異説の数々は多くの読者を驚かせた。

「2022年 『異端戦国史の最高傑作・完全復刻! 信長殺し、光秀ではない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八切止夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×