黒の試走車 (松籟社小説コレクション 梶山季之 1)

著者 :
  • 松籟社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879842350

感想・レビュー・書評

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  • 手にとったきっかけは、
    池上彰さんがお薦めしていたからです。
    自動車業界の産業スパイの話、全く興味がない内容でしたが、主人公の心理描写がとてもリアルで後半は一気読みしてしまいました。とどめに意外なオチもあり、とても読み応えのある内容でした。

  • 自動車メーカー間のスパイ合戦物語。

  • 復刻版懐かしく、思わず手に取る。60年前の作品ながら今でも、やっぱり文句なく面白い。トップ屋梶山さんらしさ随所に。テンポ良く一気に読了。

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著者プロフィール

梶山 季之(かじやま・としゆき):1930-1975年。小説家、ジャーナリスト。現在のソウルに生まれる。広島高等師範学校(現・広島大学)卒業。53年上京、国語教師、喫茶店経営などを経ながら、「新思潮」の同人となり作品を発表。58年より「週刊明星」のトップ記事を担当。59年「週刊文春」の創刊に参画。71年月刊「噂」を創刊。作家としては62年「黒の試走車」を発表後、話題作を続々刊行する。75年取材先の香港で客死。産業スパイ小説、経済小説、時代小説、風俗小説など数多くの著作を発表した。ちくま文庫では『せどり男爵数奇譚』がロングセラーになっている。

「2024年 『犯罪日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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