日常診療に必要な認知症症候学

著者 :
制作 : 池田 学 
  • 新興医学出版社
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本棚登録 : 8
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880027432

作品紹介・あらすじ

症候を正しく見極め、そして患者の生活史や家族、周囲の環境にも目を向けた関わりが求められる認知症。本書では、診断だけでなく、治療やケアにも欠かすことのできない認知症の症候学を丁寧に解説。生活上問題になっている症状は何か、その背景の異常は何かを理解し、実際の治療、生活支援につなげるためのポイント、心得が存分に盛り込まれた。
各論では、認知症をきたすADやDLB、FTLDなど、疾患毎の特徴的な症候や検査所見、治療について詳細に説明し、さらに、せん妄や記憶障害、遂行機能障害、妄想などの各症状の診断の流れ、注意事項、対応の仕方等もわかりやすくまとめられている。
神経心理学的検査や画像などの重要所見、さらに認知症と自動車運転などの最新トピックスも掲載。
精神科医、神経内科医のみならず、認知症患者を診るすべての医療スタッフ必携の1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 認知症を診るためにも症候をとらえることが欠かせません。所見を知らないと、見えるものも見えませんよ。

  • 北里大学医学図書館OPACへ
    http://saosrv.kitasato-u.ac.jp/webopac/newexe.do?pkey=BB10117067

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著者プロフィール

1973年佐賀県多久市生まれ。1998年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。卒業制作で紙に丸ペンを使用した独自の細密技法を確立させ、デザイン賞、平山郁夫奨学金賞を受賞。2000年同大学院修士課程を修了。2011年1月下旬より1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダのバンクーバーに滞在。

「2011年 『現代アートの行方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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