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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880027432
作品紹介・あらすじ
症候を正しく見極め、そして患者の生活史や家族、周囲の環境にも目を向けた関わりが求められる認知症。本書では、診断だけでなく、治療やケアにも欠かすことのできない認知症の症候学を丁寧に解説。生活上問題になっている症状は何か、その背景の異常は何かを理解し、実際の治療、生活支援につなげるためのポイント、心得が存分に盛り込まれた。
各論では、認知症をきたすADやDLB、FTLDなど、疾患毎の特徴的な症候や検査所見、治療について詳細に説明し、さらに、せん妄や記憶障害、遂行機能障害、妄想などの各症状の診断の流れ、注意事項、対応の仕方等もわかりやすくまとめられている。
神経心理学的検査や画像などの重要所見、さらに認知症と自動車運転などの最新トピックスも掲載。
精神科医、神経内科医のみならず、認知症患者を診るすべての医療スタッフ必携の1冊。
感想・レビュー・書評
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認知症を診るためにも症候をとらえることが欠かせません。所見を知らないと、見えるものも見えませんよ。
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